平和講座で国連世界食糧計画(WFP)日本事務所代表・津村康博氏が講演されました

WFP日本事務所・津村康博代表

2026年7月3日、平和講座においてWFP(国連世界食糧計画)津村康博日本事務所代表が、「食料と人間の安全保障と平和: WFP世界食糧計画の取り組み」と題して講演されました。
津村代表は、飢餓と平和は密接につながっているとし、コロナ危機、ウクライナ戦争、中東情勢をめぐる食糧安全保障を分析。世界最大の人道支援機関であるWFPは、命のための食料支援、成長のための食料支援、自立のための食料支援を柱に活動してきたことを説明し、WFPが取り組んでいる西アフリカでの緑化・土地再生事業を紹介されました。そして、自国第一主義、紛争、自然災害など国連が厳しい局面に置かれる状況の中で、戦争の手段として飢餓を利用することを非難する安保理決議2417号(2018年)を基盤に、組織変革に挑みながら、食料が十分にあること、食料を入手できること、食料を適切に摂取できることを目指して、活動する意義を明らかにしました。講演後には活発な質疑応答が行われ、学生たちの今後の成長に期待を寄せられました。

講演の様子
Share