サンパウロ大学・二宮正人シニアプロフェッサーが来学されました
2026年9月21日、サンパウロ大学法学部シニアプロフェッサーの二宮正人氏が平和問題研究所を訪問。
日系ブラジル人2世の二宮氏は、東京大学に留学し博士号を取得。帰国後は、サンパウロ大学教授として国際法の教鞭をとりながら弁護士としても活躍するとともに、日本・ブラジルの要人の通訳を長年務め、本学創立者・池田大作先生とブラジル文学アカデミー総裁アタイデ氏との対談集『21世紀の人権を語る』のポルトガル語訳に携わられました。また、ブラジル日本文化協会副会長兼ブラジル日本移民史料館運営委員長、CIATE-国外就労者情報援護センター理事長、ブラジル日本交流協会会長、日本学術振興会(JSPS)および日本国際協力機構(JICA)の顧問などを歴任し、ブラジルと日本の懸け橋となってこられました。
今回の来学で二宮氏は、東京大学留学時代から親交を結んだ故・大沼保昭氏(東京大学名誉教授・本研究所客員教授)の遺贈図書を所蔵する大沼保昭文庫を見学されました。文庫には二宮氏が翻訳した大沼氏の著作のポルトガル語版も所蔵されており、ブラジルでも国際法研究の重要な著書として多くの学生により学ばれていることが語られました。