本学学生らが第39回「センサ・マイクロマシンと応用システム」シンポジウムにて、「優秀ポスター発表賞」と「速報ポスター賞」をそれぞれ受賞

ポスター発表をされている門倉美幸さん(左)と柿田伸之さん(右)

 11月14日から16日に開催された電気学会主催 第39回「センサ・マイクロマシンと応用システム」シンポジウムにて、本学理工学研究科情報システム工学専攻・博士後期課程3年の門倉美幸さん(西山研究室)が「優秀ポスター発表賞」を、理工学部共生創造理工学科4年の柿田伸之さん(西山研究室)が「速報ポスター賞」をそれぞれ受賞しました。

 

 主催学会である電気学会のセンサ・マイクロマシン部門(E部門)は、センサとマイクロマシンに関連する最新研究の発表と交流の場で、新材料物性技術、半導体微細加工技術、ナノ技術、応用化学やバイオ技術、ロボット技術、センシングシステム技術などが集結し、新しい学問・産業分野の開拓を支援しています。

 

 この度の「センサ・マイクロマシンと応用システム」シンポジウムでは、センサ・マイクロマシン技術のさらなる発展を目標に、学・協会を超えた研究グループ間の情報交換、研究成果およびアイデアの討議の場として開催され、当該分野における日本最大のシンポジウムで、年1回、発表総数616件、参加者は1,012名が参加しました。

 

 門倉さんは、論文名「低周波振動モニタリングのための両端固定支持梁構造ヘテロコア光ファイバ加速度計の周波数および横感度特性評価」、また柿田さんは、論文名「嚥下機能評価のためのウェアラブルヘテロコア光ファイバ伸縮センサの開発」を発表されました。門倉さんは「優秀ポスター発表賞」を、柿田さんは「速報ポスター賞」をそれぞれ受賞されました。

 

 門倉さんは「今回このような賞を受賞でき、大変嬉しく、光栄に思います。研究を進めるにあたり、ご指導を頂きました西山道子准教授をはじめ、渡辺一弘教授、研究室のメンバー方に深く感謝申し上げます。今後、さらに社会に実用化できるようなセンサの研究開発に取り組んでまいります」、また柿田さんからも指導教員、研究室の先輩への感謝を述べられるとともに「今後も全力で研究活動に取り組んでいく決意です」と力強く語ってくれました。

授賞式に参加されている門倉美幸さん(右)
受賞式に参加されている柿田伸之さん(右)
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