理工学部共生創造理工学科の山本修一修教授が、本年度で定年退職されるにあたり、本学での最終講義を行いました。
　最終講義は3月23日午後2時50分より大教室棟S202教室にて「有機地球化学と仏教、二足の草鞋を履いて」とのタイトルで、対面とオンラインで開催し、理工学部の教職員、学生が参加しました。
　山本先生は1987年に本学教育学部の助教授として赴任され、2005年には本学工学部に異動され、現在は理工学部共生創造理工学科教授として、これまで教育学部時代を含め37年間にわたり、本学にて教育・研究活動に尽力されました。

　ご専門は有機地球化学で、多くのご業績を残されると共に、環境教育や環境倫理についても精通されておられ、この分野においても多数のご業績を残されました。

　また教育学部長補佐、環境共生工学専攻長、工学研究科長、共生創造理工学科長、自然環境研究センター長を歴任されるなど、学内の運営においても多大な貢献をされました。

　これまで長きにわたり、大変にお世話になりました。