学部の特長
グローバル・ビジネス・リーダー(GBL)学修コース
本コースでは、グローバルに活躍するビジネス・リーダーの輩出を目的としています。
グローバル・ビジネス・リーダー(GBL)学修コース
本コースでは、グローバルに活躍するビジネス・リーダーの輩出を目的としています。
英語力を高め国際的ビジネス・リーダーを育成する。
経営学部では、ビジネス英語の集中授業と世界のビジネス・経営教育の最前線を体験する海外研修を組み合わせたグローバル・プログラムを実施しています。
海外研修には、1年次から履修できるグローバル・プログラム・リーダーシップ研修と2年次以降履修できる「地球市民としての企業」研修があります。
グローバル人材への変容学習(Transformative Learning)の手法を取り入れ、語学研修や留学とは一味違った「高密度原体験」が得られる研修です。
多文化のビジネス環境の中で、英語でビジネス・経営を語り、行動できる能力を養成します。
将来のビジョン
- 語学を生かしたグローバル企業・行政機関・国際機関への就職
- 起業家・一般企業への就職
- 国内・海外のMBA
- 一般企業への就職
- 中小企業診断士
- 経営コンサルタントほか
経営学部のGlobal Citizen像
- 高い英語力と経営の専門能力を兼ね備えたグローバル・ビジネス・リーダー
- 多様な文化、価値観、慣習のなかで仕事ができるダイバーシティー・マネジメント能力が高い人材
- 世界市民である企業人として、公正かつ倫理的な価値観をもつグローバル・コーポレート・シティズンシップを兼ね備えた人材
学部主催の海外研修
グローバル・ビジネス・リーダーシップ研修
カナダ・ヴィクトリア大学研修
夏に開催、1年生から参加できます。カナダの名門経営学部が企画運営する国際経営教育プログラムに参加。
一流の教員から講義、企業訪問など他国留学生と切磋琢磨できます。
英国・レディング大学研修
ロンドン近郊にある英国の名門大学で1年次にビジネスと経営を英語で学びます。
また、種々の訪問授業を企画実施します。
「地球市民としての企業」研修
夏または春に開催され、2年生以上が参加。
欧州、アジアなど、国連機関や専門機関を訪れ、英語で第一線の専門家に授業を受けます。
直にビジネスの世界的潮流や取り組みを、体験的に学びます。
プロフェッショナル(PRO)学修コース
本コースでは、公認会計士・税理士・企業における経理能力に優れたアカウンタント(判断を行う会計人)、銀行・証券会社などで活躍できる人材を輩出します。
プロフェッショナル(PRO)学修コース
本コースでは、公認会計士・税理士・企業における経理能力に優れたアカウンタント(判断を行う会計人)、銀行・証券会社などで活躍できる人材を輩出します。
簿記会計・金融のスペシャリストをめざす。
プロフェッショナル・コースは、会計・金融のスペシャリストを育成するコースであり、経営学部の柱となる進路です。経営を学ぶ場合にさまざまなアプローチがありますが、このコースは、早い段階で計算能力やデータ分析能力を身につけ、2年次から専門能力を高めてプロフェッショナル(専門家)をめざすコースです。目標とする主な進路は、①公認会計士、税理士、国税専門官、さらに企業における経理能力に優れたアカウンタント(判断を行う会計人)などの会計・税務の分野と②銀行、証券会社、コンサルティング会社などで活躍できる有能な金融のプロの分野です。具体的には、まず、1年次に「簿記原理」と「株式会社簿記」・「工業簿記」を履修し、日商簿記検定試験2級をコースの共通資格として取得をめざします。
その上で、会計・税務の分野をめざす方は、「経営学原理」「基礎統計学」「会計学」「管理会計基礎」「経営管理論」「経済学入門」などを履修するとともに、国家試験研究室でも指導を受け、経営学部のテーマ・ゼミ(公認会計士コースまたは税理士コース)に進んでこれらの国家試験の早期合格をめざすことができます。公務員を希望する方には国税専門官採用試験に挑戦していただきます。金融に興味のある方は、「経営学原理」「基礎統計学」「経営管理論」、「経済学入門」などに加えて「金融論」「証券市場論」「資本市場と証券投資」などを履修して、日商簿記検定2級の資格に加えて、ファイナンシャル・プランナー(FP)試験や証券アナリスト試験を受験して資格を取得し、金融の専門家として活躍できるように進めていきます。
将来のビジョン
- 公認会計士
- 税理士
- 証券アナリスト
- 金融機関
- 会計専門職大学院
- 国税専門官 ほか
地方創生ビジネス(LOC)学修コース
地方創生ビジネス(LOC)学修コース
地方組織で社会貢献する人材を育成。
地方創生ビジネス(LOC)学修コースは、2018年4月に新設されたコースです。
本コースでは、地方銀行・信用金庫、地方中小企業や地方 自治体などで活躍する専門知識を持った人材を輩出します。
1・2年次には、ローカル・ビジネス論、地方創生ワークショップなどの専門科目を配置。グローバルな視点を養うための英語科目も学びます。
3・4年次には、地域のビジネスと連携するワークショップやゼミを通してビジネスによる地域貢献の実践的な専門知識を身に着けます。
創価大学は、八王子市と包括連携に関する協定を締結し、授業と連携した地域課題の研究や、学生ボランティアなどの地域貢献活動を推進しています。
将来のビジョン
- 地方金融機関
- 地方自治体
- 中小企業
- コンサルタント
- 起業家 ほか
グローバル・プログラム
グローバルプログラム(GP)とは、国際感覚を身につけたプロフェッショナルな人材を養成することを目的とした、経営学部独自の英語で学ぶ専用科目群です。
グローバル・プログラム
グローバルプログラム(GP)とは、国際感覚を身につけたプロフェッショナルな人材を養成することを目的とした、経営学部独自の英語で学ぶ専用科目群です。
グローバル・プログラム(GP)とは、国際感覚を身につけたプロフェッショナルな人材を養成することを目的とした、経営学部独自の英語で学ぶ専用科目群です。その中核科目を「GPミッション」と呼び、国際機関や大学院などの一流の専門家による英語講義を海外に行って聞いてきます。ミッションとは使命を帯びた派遣という意味で、創大生の代表として世界の最前線の「地球市民としての企業」に関する活動と研究・教育を学んできます。ビジネス英語の基礎を徹底して学び、継続して「ビジネスと経営」を英語で学ぶ専門科目が4年間を通して設定されています。経営学部には、「学ぶ心に灯をともす」仕掛けがあるのです。
海外の訪問先としては、フランスなど欧州を中心に渡航するとともに、現在発展が著しいアジアに目を向け、シンガポール、マレーシア、香港などアジア地域におけるフィールドワークも強化しています。CSR(企業の社会的責任)の視点を用いた投資SRI(社会的責任投資)など、アジア諸国の取組みを現地大学やNPO担当者の講義を受けることで考察を発展させます。このように、日本にとどまらず、ヨーロッパやアジアなど各国の経済的・文化的な専門知識を習得していきます。
1年次:GP MIssion I | |
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GP UK
春2週間(2単位) 英国レンディング大学 |
TOEIC
400以上 |
2年次:GP MIssion II | |
GP ヨーロッパ・アジア 夏2週間(2単位) 国際機関・ビジネススクール |
TOEIC
500以上 |
GP カナダ
夏3週間(3単位) ヴィクトリア大学ビジネススクール |
|
1〜2年次のプログラム | |
1~9月
IELTS 5.5 英国・バッキンガム大学ビジネスプログラム(ビジネス英語と経営基礎科目) |
IELTS 5.5 |
3・4年次:グローバルビジネススクール 留学プログラム(最大20単位まで取得可) | |
10~翌5月
TOEIC 600 ホーチミン市経済大学ビジネススクール |
TOEIC
600以上 |
8~12月
TOEIC 700 ベトナム国家経済大学 |
TOEIC
700以上 |
9~1月
TOEIC 750 フランス・レンヌ大学ビジネススクール |
TOEIC
750以上 |
9~12月
TOEFL iBT 90 カナダ・ヴィクトリア大学ビジネススクール |
TOEFL iBT 90 |
グローバル・プログラム 実績一覧
年 | プログラム名 | テーマ | 訪問先 |
---|---|---|---|
2010 | GPヨーロッパ | 人間主義経営を求めて | スイス、イタリア |
2011 | GPジャパン | 地球市民と企業:CSRとソーシャル・ビジネス | 立川、京都 |
GPアメリカ | 環境問題に立ち向かう経営学 | アメリカ・カルフォルニア、ハワイ | |
GPアジア | アジアにおける持続可能な開発とビジネスの役割 | シンガポール、タイ、ベトナム | |
2012 | GPアメリカ | 環境とビジネス | アメリカ(南カルフォルニア大学、ハワイ) |
GPヨーロッパ | 地球市民としての企業:人権とビジネス | スイス、ドイツ、オーストリア | |
2013 | GPUK | 環境とビジネス | イギリス |
GPカナダ | ヴィクトリア大学ビジネススクール研修 | カナダ・ヴィクトリア | |
2014 | GPヨーロッパ | 地球市民としての企業と次のステージ | 立川、京都 |
GPアジア | 地球市民としての企業と次のステージ:ダイナミック・アジアと責任あるビジネス | ベトナム | |
GPカナダ | グローバル・ビジネス・リーダーシップ | カナダ・ヴィクトリア | |
2015 | GPヨーロッパ | 地球市民としての企業とインクルーシフ(包括的)ビジネス | スイス、スペイン、フランス |
GPUK | 英語によるビジネスコミュニケーションの開発 | イギリス | |
2016 | GPアジア | 社会に貢献する企業 | ベトナム、シンガポール |
GPUK | 英語によるビジネスコミュニケーションの開発 | イギリス | |
2017 | GPアジア | 社会に貢献する企業 | 香港、シンガポール |
GPUK | 英語によるビジネスコミュニケーションの開発 | イギリス | |
2018 | GPアジア | 社会に貢献する企業 | シンガポール |
GPUK | 英語によるビジネスコミュニケーションの開発 | イギリス | |
2019 | GPアジア | 社会に貢献する企業 | シンガポール |
GPUK | 英語によるビジネスコミュニケーションの開発 | イギリス |
英語力を強化し、起業家、国際的企業人をめざすグローバル・プログラム
グローバル・プログラム(GP)の特色は、海外現地研修をカリキュラムのメインとしているところです。一般に机上の講義はその15%程度しか記憶に残らないと言われていますが、実際に現場で体験したことは約85%を覚えているという報告がなされています。ビジネスの現場を経験することでグローバルな視点での知識と知恵が育まれるカリキュラム、それがGPです。また、国際機関や国際NGO、多国籍企業本社で直接の担当者から英語で生の講義を受けることは、国際的人材としての素養とセンスを磨く格好の場でもあります。その内容は実に大学院レベルに匹敵するものです。
GPミッションは、国内合宿、集中講義、討議→訪問先事前調査→海外訪問研修→研修報告書作成(英語)の流れで実施。教職員がサポートしながら学生が主体となり、全員が一体となって共同運営をすることで、各学生が持つ可能性を伸ばし、モチベーションを高めること同時に、ビジネスや経営の第一線を肌で感じ現場を体験することができます。将来、国際舞台で活躍するセンスを体得し、幅広いチャンスを見出します。また、英会話能力や英作文能力などビジネス英語を習得するための講義、Business Englishを履修するので、より生きたビジネス英語を身につけることができるのです。
海外ビジネススクールで世界へ飛躍
経営学部では、世界の名門ビジネススクールで学べる留学プログラムを設けています。
ビジネススクールは、世界のビジネスリーダーになるための登竜門と言われています。
そこでの質の高い留学は、英語を学ぶだけでなく、最新のビジネス課題について学ぶなど実力も磨くことができ、グローバルに活躍する知識とセンスを得る最高の機会となります。また、給付型奨学金や留学先の学費免除制度などのサポートが充実しており、ビジネススクールで取得した単位は卒業単位としても認定されるため、4年間での卒業も可能です。
カナダ・ヴィクトリア大学 ビジネススクール
期間:9-12月
最高取得単位数:16単位
TOEFL 575、iBT 90、IELTS 6.5
カナダのヴィクトリア大学ガスタブソン・ビジネススクールは、カナダで最も英語が美しく、最も気候が良いヴィクトリアに位置しています。
ビジネスの立ち上げ、観光などのサービス経営、国際展開では、有数のビジネス教育を誇っています。
短期研修も学期留学も世界最高水準のビジネス教育を体験できます。
参考URL:ヴィクトリア大学ガスタブソン・ビジネススクール
フランス・レンヌ大学 ビジネススクール
期間:9-12月
最高取得単位数:16単位
TOEIC 750、TOEFL 550(iBT 80)
フランスのレンヌ大学企業管理学院レンヌ経営学院は、国立大学に所属する名門ビジネススクールです。
金融、マーケティング、人的資源管理などすべて英語で授業が行われます。
フランス語も学ぶことも可能です。大学3年生以上が挑戦できます。
参考URL:レンヌ大学企業管理学院レンヌ経営学院
英国・バッキンガム大学ビジネスプログラム
期間:1-9月
IELTS 5.5
参考URL:英国・バッキンガム大学
ベトナム・ホーチミン市経済大学 ビジネススクール
期間:10-12月
最高取得単位数20単位
TOEIC 600
ベトナムの4つの国際戦略大学に選ばれているホーチミンにある大学です。
その中でISBは(International School of Business)は、経営の専門科目をすべて英語で授業を行っています。
日本の投資先としてますます発展するベトナムで、エリートたちと切磋琢磨できます。
参考URL:ホーチミン市経済大学ビジネスススクール
ベトナム・国家経済大学 ビジネススクール
期間:9-12月
最高取得単位数:20単位
TOEIC 600
首都ハノイにキャンパスを構えるベトナム国家経済大学は、ベトナム経済の中心的人材を輩出している国内有数の大学です。
レベルの高い経営学関連科目を英語で履修することができます。
経済発展著しいベトナムで優秀な現地学生と交流できることは、今後の学習や将来の就職にむけて、大きな糧になるでしょう。
参考URL:ベトナム国家経済大学ビジネススクール
国際感覚を身につけたプロフェッショナルな人材を養成
今までの研修訪問先
- UN(国際連合):ウィーン
- ユネスコ本部:パリ
- 人間主義経営センター:スイス
- ILO(国際労働機関):スイス
- BITC(コミュニティにおけるビジネス):英国
- INSEAD ビジネス・スクール:フランス
- ESADEビジネススクール:スペイン
- アジア工科大学 AIT:タイ
- シンガポール経営学院(SIM):シンガポール
英語で行う授業科目
- Study Skills for Global Business Ⅰ・Ⅱ
- Business English Ⅲ
- International Management
- Management Forum AB
- Multicultural Management
- Global Business Issues Ⅲ
- Global Business Communication Ⅲ(2014年度開講予定)
- Introduction to Global Business Leadership(2014年開講予定)
- Stakeholder Dialogue(2014年開講予定)
経営学部の海外研修
「地球市民としての企業」研修(GPアジア)
欧州、アジアの国連機関やCSR(企業の社会的責任)専門機関を訪れ、英語で第一線の専門家の授業を受けます。
変容教育の一環として、グローバル社会で仕事をするため、自分を変えることに主眼を置き、留学とは一味違った研修プログラムを提供しています。
1年生以上が参加可能となります。
「グローバル・ビジネス教育プログラム」研修
■ 英国レディング大学(GPUK:イギリス)
英語教育で名高い大学で、英語とグローバル経営を学びます。
ロンドンでの研修でビジネスの最前線を体験します。
■ ヴィクトリア大学(GPカナダ)
カナダの名門経営学部・ビジネス・スクールが企画運営する国際経営教育プログラムに参加します。
他国からの留学生とともに切磋琢磨します。
人間主義経営センターのHPでGPヨーロッパ2012が高い評価を受けました!
「人間主義経営センター(Humanistic Management Center)」は、世界的研究者とコンサルタントなどが中心となって、人間主義経営の世界的発信と展開を目指し、スイス・ジュネーブを拠点に設立された国際的な研究組織です。当センターは、アジア初のノーベル経済学賞受賞者アマルティア・セン氏や、ノーベル平和賞受賞者で北海道大学や東北大学などでも名誉博士を務めるムハマド・ユヌス氏も期待を寄せています。
その世界的な注目を集める「人間主義経営センター」のウェブサイトに、本学GPヨーロッパ2012の一環として、ジュネーブの国連・国際労働機関(ILO)本部、および、世界教会協議会(WCC)で開かれたワークショップで本学学生が行ったプレゼンテーションが高い評価をもって紹介されました。
プレゼンテーションでは、人間主義経営の原則に立った日本企業の事例研究と、日本的観点から見た人間主義経営の3つの主要原則について発表され、その後の議論や意見交流についても高い理解力を示した本学学生が賛辞をもって紹介されています。
当センターの記事内容は以下のURLからご覧いただけます。
GPヨーロッパ
GPヨーロッパは、2010年度、GPミッションという名称で新たに第一期生として出発しました。
今後の教育と研究に貢献するという「ミッション(使命)」を明確にするとともに、創立者の思想を発信していくことも使命にしようとの意味も込められています。
GPアジア
2011年夏、グローバル・プログラム(GP)アジアがシンガポール・タイ、ベトナムの3か国を巡って行われました。
英語の講義をダイレクトに体感するだけでなく、英語でプレゼンテーションを行い、創価大学からアジアへ発信し大きな反響を得ました。
GPアメリカ
GPアメリカは第1期が2011年春、第2期が2012年春にそれぞれ行われました。
環境問題に立ち向かう経営学というテーマを掲げ、アメリカという世界の感触を直に触れられる貴重な機会となりました。
GPジャパン
2009年度、初めてグローバル・プログラムの国内研修(GPジャパン)が実施されました。
日本および日本企業が求められている要件を効果的に学ぶことができ、大きな成果を得ることができました。
体験者の声
2019「ホーチミン市経済大学ビジネススクール」 澤井 一樹さん
私は経営学部のグローバルプログラム(GP)で、ベトナム最大の商業都市であるホーチミン市に約半年ほど留学していました。ホーチミン市経済大学University of Economics Ho Chi Minh CityのInternational School of Businessと呼ばれる特別課程にて現地学生や諸外国からの留学生とともに2セメスターおよそ7カ月間もの時間を過ごしました。
2019「フランス・レンヌ大学ビジネススクール」 藤井 世名さん
レンヌ第一大学の中にIGR-IAEというビジネススクールがあり、そこで経営学について学びました。受けた科目はMarketing retailing and sales promotion、Neuromarketing、Human Resource Management、Financial Diagnosis、European Legal Environment、French (debutant)の5科目です。
2019夏季海外研修「GPアジア」 青谷 利華さん
「GPアジア」研修とは、毎年夏に経営学部で開催している短期海外研修プログラムです。私は2019年8月12日~8月30日の3週間、「シンガポール経営学院(SIM)」に行きました。最初の2週間は講義の受講や企業訪問、残りの1週間はインターンシップを行いました。
2018「ベトナム国家経済大学」 谷 清さん
GPベトナムとは経営学部独自のプログラムで、ベトナム国家経済大学に長期留学(5か月間)するものです。現地で私は、大学のビジネスコースに行き、イギリス人の先生による英語での授業を受けました。受けた科目はHuman resource management、Management accounting、Marketing essentialsの3科目です。
2018「ホーチミン市経済大学ビジネススクール」小野 一弥さん
私の通っていたホーチミン市経済大学には、International school of Business(以下ISB)が併設しており、そこで経営学を学びました。私はHuman Resource Management(人的資源管理論)を中心に学んでいましたが、他にもOrganizational behavior(組織行動論)やStatistics(統計学)などを受けることも可能でした。一コマの時間は日本では90分に対して、こちらでは驚愕の3時間でした。
2019短期海外研修「GPカナダ」 宮下 めぐ美さん
「GPカナダ」とは、創価大学経営学部にあるプログラムで、毎年8月にカナダのビクトリア大学カザフスタンビジネススクールにて行われる短期留学です。現地の学校の生徒と一緒に勉強するのではなく、各国から集まった学生と一緒にビジネスの勉強をします。現地では、Business Communication、Entrepreneurship、Service management、International Businesses を勉強しました。
GPは世界に旅立つ第一歩
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アクティブ・ラーニングのトップランナー
現在全国の大学で学生が主体的に学ぶ教育方法へのシフトが進んでいます。本学部は、アクティブ・ラーニングを早期に取り入れ、その授業の活用においては、全国の大学の中でもトップクラスの学部として高い評価を得ています。
アクティブ・ラーニングのトップランナー
現在全国の大学で学生が主体的に学ぶ教育方法へのシフトが進んでいます。本学部は、アクティブ・ラーニングを早期に取り入れ、その授業の活用においては、全国の大学の中でもトップクラスの学部として高い評価を得ています。
アクティブ・ラーニング
アクティブ・ラーニングとは、学生が能動的に学習に参加をする取り組みのことを指します。社会が求める社会人基礎力(コミュニケーション能力、課題発見・解決能力など)を育成するには、学生が主体的に学ぶアクティブ・ラーニングが最適です。本学部は、アクティブ・ラーニングを早期に取り入れ、現在多くの授業で実施しています。全国の大学の中でもアクティブ・ラーニングで大学教育を刷新するトップクラスの学部として公に高い評価を得ています。
アクティブ・ラーニングがめざすものは、知識を自分のものとし、さらにその知識を活用していく積極的な学習活動を広げていくことにあります。講義で学んだ知識を「知恵」にするための効果的な手段と言えます。
アクティブ・ラーニングカリキュラム
経営学部では、4年間にわたり、演習が継続的に履修できるようになっており、関連の講義とともに、段階的に高次のアクティブ・ラーニングを通じて目標とする能力の習得をめざします。
アクティブ・ラーニングの特徴
グループ演習
課題探究力を身につけるため、4人のチームを編成してグループで研究活動を実施します。グループ内で協同学習を展開します。
プレゼンテーション
演習では研究成果のプレゼンテーションを重視しています。予選、本選を競い合いながら完成度の高い研究成果につなげます。
ディベート
論点についてゼミの内外で徹底的なディベートを行います。主張のサポートとディフェンドを繰り返して論理性を高めます。また、共通の意見を探るダイアローグのスキルも身につけます。
フィールドワーク
経営学部では、国内外の企業や専門機関を訪れ、第一線の専門家から講義やヒアリング、視察を行っています。企業見学会の実施や、グローバル・プログラムによる海外研修で現地調査や体験をしながら主体的な学習を行います。
PDCAサイクルの徹底
経営学部のアクティブ・ラーニングでは、その場限りにするのではなく、成果物を紙ベースで残すようにしています。このことにより、学習成果を学生自身が振り返ることができ、そのような力が身についたか、学生と教員がチェックし、改善していくP(計画)D(実行)C(チェック)A(修正)のサイクルを回すことができます。
LTD学習法を活用した反転学習
経営学部では、LTD(Learning Through Discussion)学習法を導入しています。LTDは予習と話し合い(ミーティング)を中心とした学習法です。学生は学習教材を一人で学習して内容を理解し、話し合う際の手がかりとなる予習ノートを作成します。授業中の話し合いでは、教科書を使わずに、予習ノートを活用して議論を深め、学習教材の理解を深めます。話し合いには、教員か直接関与せず、学生の気づきや学ぶ過程を大切にします。
アクティブ・ラーニングの集大成としての卒業論文
経営学部では、演習が必修となっており、全員が3年生と4年生のゼミを履修しなければなりません。そして、学生生活の集大成として4年次の最後で卒業論文を作成し提出することが求められます。この卒論作成では、主体的に学習し、自律的に論文作成をしていかなければなりません。アクティブ・ラーニングのすべての要素が含まれている最大のチャンスだと言ってもよいでしょう。
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