留学先(カナダ)の友人が開いてくれた送別会での写真

2020年12月01日 17時33分

【受験生へエール】教えて、先輩!経営学部ってどんなトコ!? Vol.15 矢花 健司さん(4年・東京都出身)

    経営学部ってどんなトコ!? 4年生の矢花 健司さんに聞いてみました!

    高校時代の私
    高校から東京創価学園に入学し、引退まではバスケットボール部の活動に明け暮れる高校生活を送りました。2年時にキャプテンを任命されてからはリーダーとしての振る舞いを意識し、文武両道にも挑戦していました。
    その中でも、部の問題を解決するために部員一人一人との対話やミーティングを重ね、チームの団結を深めるきっかけを作れたのは良い思い出です。そのような経験から、私は「スポーツを通した組織創り」を夢見るようになりました。


    経営学部に入学した理由
    高校で見つけた夢を実現するために漠然と「経営」と「世界」に触れる必要があると感じ、創価大学経営学部でそれを達成しようと決意し入学しました。実は、他大学の専門的にスポーツ経営を学べる学部を第一志望として受験したのですが、残念な結果となってしまいました。その後、浪人をするか創価大学に入学するかの葛藤を経験しましたが、家族が創価大学に進学して欲しいという想いを語ってくれたこともあり、体系的に「経営」と「世界」に触れることができる創価大学経営学部で学び抜こうと決意をしました。

    経営学部の学びで得られたこと
    経営学部で学んだことは2つあります。一つ目は、マーケティングの重要性です。私は1年時の春休みに経営学部独自の海外研修であるGPUKに参加しました。約1ヶ月間イギリスに滞在する中で、王室御用達の高級スーパーマーケットにてマネージャーからビジネスについて話を伺う機会がありました。そこで初めて世界のビジネスに触れ、マーケティングがお客様に商品を届けるための重要かつやりがいのある仕事であることを知り感動しました。二つ目は、実践的な学問の面白さです。私は主にマーケティングを学ぶゼミに所属しており、英語で企業のケーススタディや講義を経験しました。ゼミ以外の授業などでは〇〇論などを多く学ぶのですが、ゼミでの学習ではそのような授業で得た知識を実際にマーケティング戦略に組み込むといった学びができました。さらにゼミの先生が現場での実務経験が豊富な方でもあるため、実践的なフィードバックをいただくことができ、企業で働くような感覚を持って学習を楽しむことができました。

    今後の抱負
    私は現在、CSS(Career Support Staff)として授業運営や面談などを通し、1・.2年生の将来を一緒に切り開くためのサポートをさせて頂いています。その活動や今までの創価大学での経験を通し、まずは卒業までに民衆のために社会で活躍するリーダーになるための固い決意ができるよう全力で挑戦し続けます。
    また、私は2021年4月からマーケティングツールを扱う会社に就職します。1年時のGPUKや3年時の留学で感じたマーケティングの重要性を胸に、多くの企業や団体がお客様に商品と想いを届けられるよう朗らかに働いて参ります。そして、そんな仕事の中でも常に自身の夢である「バスケットボールを通して多くの日本人に感動を届ける」ことを実現するための行動を起こし続けていく決意です。


    受験生へメッセージ
    日々の勉学や部活動などを含めたご自身との戦い本当にお疲れ様です。顔も名前も知らない人からこんなことを言われると驚く方もいらっしゃるかと思いますが、私は皆さん一人一人が「無限の可能性」を持っていると確信しています。今、この記事を読んでくださっている方の中には、希望を持って創価大学への入学を目指す方もいれば、迷いやためらいをお持ちの方もいらっしゃると思います。ぜひ、その今の気持ちを大切にしていただけると嬉しいです。その感情から生まれる覚悟や決意が必ず皆さんの挑戦を後押ししてくれます。勝手ではありますが、皆さん一人一人がご自身だけの可能性を見つけ、それを実現するための進路を勝ち取れるよう全力で応援しております!

    ページ公開日:2020年12月01日 17時33分
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