高校時代の私
3年間、軽音楽部の活動に注力しました。副部長として、約60名の部員全員が楽しく活動できる環境をつくるためにはどうすれば良いか毎日考え、ライブ運営や組織運営に取り組みました。この経験を通して、周囲へ働きかける力や最後までやり遂げる力を身につけることができました。そのような経験から、私が受験した年に新たに導入されたPASCAL入試(AO入試)への挑戦を決意し、小論文・グループディスカッション・面接対策を中心に受験勉強に励みました。その結果、第一志望であった創価大学経営学部に合格することができました。

経営学部に入学した理由
高校１年生の頃に参加したオープンキャンパスで、主体的で誠実で、キラキラしている創大生の姿を目の当たりにし、私もこういう人になりたい！と強く思ったことがきっかけです。また、私には明確な将来の夢がなかったため、どんな組織にいても、どんな仕事に就いても、実践的に活かせるような学問を学びたいと漠然と考えていました。経営学部の「人間主義経営」を学ぶことでその想いが実現できると考え、経営学部への進学を決めました。

経営学部の学びで得られたこと
人的資源管理論を勉強する中で、人の可能性や強みを引き出すことの重要性を学びました。3年次からは栗山ゼミで、人の強みをどう引き出し、組織にどう活かしていくかについて深く学びました。また、ゼミでの学びを活かし、所属する部活のメンバーのやる気や強みを引き出すためには何をすべきか考え、実践するといったようにインプットとアウトプットを大切にしました。人に焦点を当てたこの学問は、時代が変わっても、どんな組織にいても活かせると確信しています。素敵な学部の仲間達と素晴らしい学問を学べたことに心から感謝しています。

今後の抱負
就職活動を通して支えてくださった先輩方や卒業生、創価大学への恩返しがしたいとの思いから、現在はRSS(リクルートサポートスタッフ)として活動させて頂いています。後輩が自身の強みを最大限発揮し、納得のいく進路先を勝ち取れるよう寄り添い続け、一緒に前進していきます！
4月からは、誰もがいきいき働ける社会を実現したいとの想いからオフィス機器メーカーに就職します。創価大学生であることへの誇りと感謝を胸に、周囲の人を明るく照らしていける人に成長していく決意です。

受験生へメッセージ
日々の勉強、本当にお疲れ様です。
創価大学には、様々なことに挑戦できる環境と成長できるチャンスが本当にたくさんあります。私は創価大学でどんな時も自分を信じ、歩みを止めないことの大切さを学びました。苦しい時こそどうか自分の可能性を信じて続けてほしいです。また、皆さんの努力する姿に励まされている人や、その姿を見てくれている人は必ずいます。皆さんの努力は周囲の人のためにもなっていることを忘れないでもらいたいです。自分にしかつくれない未来に向かって、一歩ずつ進んでいってください。皆さんが使命の進路先で活躍されますよう、心から応援しています！

経営学部でInstagramをはじめました。「sokaunivbusiness」のフォローをお待ちしています。