創価大学経営学部志村ゼミ生13名が、慶應義塾大学SFC研究所データビジネス創造・ラボ(代表:村井 純)主催、NTTぷらら共催による第14回データビジネス創造コンテストにおいて、上位入賞チームに与えられる未来創造賞を受賞しました。また、同コンテストにおいては、志村ゼミとして2年連続で入賞しました。 
本コンテストは、実務的データサイエンティストを育成することを目的としたコンテストであり、企業から提供されたデータとアンケート調査等で得られた独自データを高度な統計分析を行い、分析結果に基づきビジネスプランを提案し、データ分析やビジネスプランの新規性や実現性が評価対象となります。なかでも、今回のビジネスプランの提案では、データ分析の評価では点中点という高評価を受け、創価大学でのデータサイエンスへの積極的な取り組みが評価されました。 
今回のテーマは「日本から発信!コンテンツデータを活用した新たなライフスタイルのカタチ」をテーマに、 多種多様なコンテンツデータから未来の生活をよりよくする提案でした。アンケート調査から、今の若者には新しいコミュニュケーションの場所、自己表現や新しいことを学ぶ機会を求めていることがわかりました。ゼミ生が解決策として、バーチャル空間であるメタバースを活用して、SDGの目標である「誰人も置き去りにしない」を念頭に、年齢差、性差、そして、障害差もなく学ベる空間、メタスクールを提案しました。審査員からも、メタバースという最新のITトレンドを理解し、コロナ後の新しい学び方やメタスクールの精緻なビジネスプランに対して高い評価をいただきました。担当の志村教授は、「全員が初対面かつ本格的なデータ分析が初めてでしたが、大学で培った「何のために学ぶのか」を忘れずに、それぞれの強みを活かし、かつ、創価大学の世界市民としての教育理念が反映されたことが評価されました。また、創価大学のデータサイエンスへの積極的な取り組みがあったからこそ、このような結果が実現できたと思います。」と述べていました。 

なお、志村ゼミ生が発表したスライドは下記のビジネスコンテストのホームページから見ることができます。 
 https://dmc-lab.sfc.keio.ac.jp/dig14/ 


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ページ公開日:2022年05月25日
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