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大学1年次からの友人と(左が安田さん)

2022年12月25日

【再掲載・受験生へエール】教えて、先輩!経営学部ってどんなトコ!? Vol.6 安田 美雪さん(埼玉県出身)

    大学で学んだ「人間主義経営」を生かし、内定先を“魅力ある業界”へ!

    高校時代の私

    進学クラスに所属していたこともあり、常に勉強に時間を使っていましたが、決して苦ではありませんでした。テストで学年1位の成績を取るなど、“努力した分、必ず結果はついてくる”ということを実感できた経験が多くあったからです。また、修学旅行の時は思いっきり楽しむなど、メリハリをつけて友人と充実した日々を過ごしていました。

    しかし受験期は、勉強の成果が模試の結果に表れないことが続きました。不安でいっぱいでしたが、創大祭をキラキラと輝く笑顔で盛り上げる創大生の姿と荘厳なキャンパスを初めて見た時の感動を思い出し、『私は絶対創価大学で学ぶ!』という強い決意に燃え、受験本番に向け努力を重ねました。その結果、創価大学の合格を勝ち取ることができました。

     

    経営学部に入学した理由

    経営学部に入学した理由は、創価大学のパンフレットを読んでいた時に、ある言葉が目に止まったからです。その言葉は『人間主義経営』。私の頭の中は『なにこの経営?どういう経営学を学ぶの??』というはてなマークと同時に、関心を持ちました。高校の先生には「何故、数ある大学の中で創価大学の経営学部を志望するのか?」と聞かれました。正直、初めは私自身も分かりませんでした。しかし、他大学のオープンキャンパスや大学祭に行きましたが、パンフレットを読んでも『人間主義経営』のようなかっこいい言葉(笑)は無く、また創価大学で得た感動は味わえませんでした。創価大学の『人間主義経営』とは何か、それを『学びたい』という意欲が湧き、センター試験(前期)に合格し、経営学部に入学しました。

    経営学部の学びで得られたこと
    1年生の春休み頃、往復5時間の通学に疲れが出て、経営学部の授業にも関心が持てなくなり、創価大学を退学しようと考えていました。両親にも相談し、かつての将来の夢であった美容師になるための学校に通おうと決めましたが、「創価大学の『人間主義経営』を学び抜いていないのに…」という気持ちもあり、悩んでいました。しかし、2年生の前期に非常に関心の持てる授業に出合いました。それは『人的資源管理論』という授業です。この授業では、ヒトには可能性と尊厳性に満ち溢れていることを念頭におき、チームのメンバーの個々に内在する強みを発揮させ、チーム全員で目的を達成するためのリーダーシップの重要性を学びました。リーダーとして必要な資質を身につけることができ、社会人になっても生かしていける、これこそまさに『人間主義経営』の根幹を学べる授業だと実感しました。3年生から開始するゼミ活動では、この授業を担当していた栗山先生のゼミに入り、引き続き『人的資源管理論』を深く学んでいます。これまでゼミ仲間と活動を通して、いかにチームコミュニケーションが重要かを学びました。現在、AIの活用で日本の経営は円滑に進んでいますが、海外と比較するとまだ発展段階にあると言えます。より成長していくためには、ヒトが持つ資源(強み)を十分に引き出していくためのチームコミュニケーションが重要であると考えます。私もゼミで学んだことを生かし、今後の日本経営に貢献できる人材に成長していきます。

    今後の抱負

    私は、2021年の4月から株式会社ニチイケアパレスの介護職員として働きます。この職に就いた理由は、介護施設で5日間のインターンシップを体験し、介護職のイメージがマイナスからプラスに180度変わったためです。

    レクリエーションの時間にトランプで遊ぼうとしていた時、利用者様から「ババ抜きじゃなく、新しいゲームがしたい」と要望があったので神経衰弱をしました。多くの利用者様が認知症のため、この遊びを1から教えることは難しかったのですが、次の日のレクリエーションの時間に利用者様が、「あれをしたいの、昨日お姉ちゃんが教えてくれたカードめくって数字揃えるやつ。」と笑顔で、身振り手振りで伝えてくれたことが本当に嬉しかったです。

    また、年齢が離れているためコミュニケーションが上手く取れるか不安でしたが、あるスタッフが「緊張しないで大丈夫よ、○○さんがね、『あのお姉ちゃんまだ来ないの?』って言ってきたの、安田さんが来てから○○さんの表情が豊かになったの、本当にありがとう。今日も楽しみに待っていますよ。」と言って下さり、相手を想う心は通じるんだという安心と嬉しさで涙が溢れ出ました。介護士は決して楽な仕事ではありませんが、1つひとつのケアにより、目の前の方を元気にできる素晴らしい仕事だと実感しています。現在、高齢者が増加している一方で、介護士の人材が不足しているのが現状です。また介護士のイメージもあまり良くありません。私は多くの人が「介護士になりたい」と思ってくれるような挑戦をしていく決意です。

     

    受験生へメッセージ

    受験生の皆さん!毎日、本当にお疲れさまです!私が受験生の時、勉強が全く手につかないことがありました。そのため、1週間自分の好きなことに思う存分時間を使いました。それにより、心と体がリフレッシュでき勉強にも集中できるようになりました。新型コロナウィルスの蔓延により、気分転換することも難しいと思います。しかし、勉強以外の時間を作ることも大切なので、「今日できなかった」と思っても、決して自分を責める必要はないです!最後に…創価大学は本当に価値のある大学です。受験生の皆さんがどのような困難に直面しても、諦めず、創価大学経営学部の合格を勝ち取れるよう心から祈っています。

    ほかの学部生の記事は以下のURLより閲覧できます。
    https://www.soka.ac.jp/business/about/interview-students/interview-students/

    ページ公開日:2022年12月25日
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