【再掲載・受験生へエール】教えて先輩!経営学部ってどんなトコ!? Vol.10 三上菜摘さん(大阪府出身)

RSS(後輩の就職活動をサポートスタッフ)としても活躍している三上さんに聞いてみました!

高校時代の私
高校時代は文武両道を軸に活動していました。勉学ではクラスで常に5位以内を目指して授業を熱心に受け、毎日部活終わりに自習室に通っていました。部活は硬式野球部のマネージャーとして部員を支えることに徹していました。当初は国公立を目指していましたが、高校三年生の夏に創価大学のオープンキャンパスに行き、先輩のキラキラした姿に心を打たれました。「私もここで学びたい!充実した生活を送りたい!」と思い、第一志望を創価大学にして毎日勉強に励みました。その結果、公募推薦で創価大学に合格することができました。どんな時も側で支えてくれた両親とオープンキャンパスの時に創大を案内してくださった先輩に感謝の思いでいっぱいです。

経営学部に入学した理由
私が経営学部に入部した理由は、創価大学の経営学部で学ぶことで両親に恩返しをしたいと思ったからです。私の両親は自営業をしており、焼き鳥屋さんを経営しています。常連のお客様に支えてもらいながらではありますが、昨年開店20周年を迎えることができました。しかしながら、両親共々大学を出ておらず、経営に関して詳しくはありません。私が経営学部で経営に関することを学ぶことでその部分を少しでも補えるのではないかと考え、経営学部に入部することを決めました。

経営学部の学びで得られたこと
経営学部の学びで得られたことはたくさんあります。その中で最も印象に残っているのは3年生の時のゼミ活動です。私は中村みゆき先生のゼミに所属しています。ゼミの活動はチームで日経ストックリーグ入賞を目指して、ESG(環境、社会、ガバナンス)の観点から、社会問題解決に寄与する企業の選定を行うといったものです。金融に関する知識があまりないということもあり不安を抱えていましたが、みゆき先生はいつも的確にアドバイスしてくださり、学ぶこと、気付かされることが多くありました。そしてチームメンバーに助けられながらではありますが、テーマであるスマートシティ について学びを深めることができました。この日経ストックリーグ出場の経験から社会に対する考え方も変わったように思います。

今後の抱負
私は2021年4月よりハウスメーカーに就職が決まっています。内定先の社長との面接の時に会社に足りないと思うものを伺ったところ、社長は「愛だね」と仰いました。私は将来人事の役職に就きたいと考えていたのですが、そのことを察してくださり、「うちの人事を変えてくれないか」と言っていただけました。私はその時に、社内で、お客様だけでなく一緒に働く社員を始めとする、私に関わるすべての人を幸せにする存在になり、内定先の会社が愛で溢れる会社になるよう尽力することを決意いたしました。今はバイトとして内定先で働き始めています。思うようにいかないこともありますが、どんな時も愛を忘れず目の前の1人を大切にして仕事に取り組んで参ります。

受験生へメッセージ
新型コロナウイルス蔓延により、思うようにいかない日々を送っている方も少なくないと思います。ですが、今日という日はどんなに願っても返ってくることはありません。どうか希望を忘れずに一瞬一瞬を大切にして頑張ってください。そしてみなさんに起こること、すべてに必ず意味があります。一人ひとりに無限大の可能性があり、その人にしか輝けない使命の舞台が必ずあります。どんな逆境にも屈せず、その舞台に向かって一歩一歩前へと進んでください。創大への進路獲得と、みなさんの今日という日がかけがえのないものとなるよう心より応援しています。

中村ゼミのゼミ合宿での一枚
フィリピン研修での写真
クラブ活動のヴォーカルグループで定期演奏会の舞台監督を務めたときの写真
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