最終日のFarewell Banquet にて(左が藤本さん)

2023年05月02日 13時00分

経営学部 グローバルプログラム「短期研修(ビクトリア大学)」 学生リポート vol.12

    ~留学体験記(ビクトリア大学) 学生リポート~
     今回は、経営学部グローバルプログラム凜(GP)でカナダのビクトリア大学で短期研修に参加された
    経営学部(3年)藤本凜子さんに現地での生活や研修を終えての思いをお話しいただきました。

    留学先・留学期間

    国:カナダ

    大学名:ビクトリア大学

    留学期間: 2022年8月3日〜23日(21日間)

    留学先での授業・体験

     GPカナダとは、カナダのビクトリア大学カザフスタンビジネススクールにて行われる約3週間の短期留学です。現地の学生と一緒に授業を受けるのではなく、各国から集まった留学生のみで集中的にビジネスについて学ぶプログラムです。
    (私が参加した2022年度のGPカナダでは、コロナ禍の影響で4年ぶりの開催だったこともあり、参加できた国は日本とスコットランドの2カ国のみでした。)

     現地滞在中のスケジュールとしては、基本的に平日は午前3時間(9:00〜12:00)、午後3時間(13:00〜16:00)の授業を受けた後、アクティビティに参加したり、課題に取り組んだりしていました。土日は自由時間がほとんどだったので、友人とダウンタウンなどに出かけて観光することが多かったです。
     授業では、Business Communication、Entrepreneurship、Service Management、International Businessを学びました。最後の週には、ファイナルテストとコンテスト形式のグループプレゼンがあり、学生起業をテーマとして新たなビジネスを考案し、チームで発表を行いました。Business Communicationの授業では、プレゼンについて徹底的に学び、実践することで聴衆を惹きつけるプレゼンスキルを体得することができました。
     また、グループワークやプレゼン準備を多国籍の学生と一緒に行う中で、お互いの文化や価値観の違いを超えて、相手の考えに寄り添うことの難しさとやり切った先の喜びを学ばせていただきました。
     プログラム内で行われたアクティビティでは、世界的に有名な庭園である「ブッチャートガーデン」の散策や、ハイキング、クジラを至近距離で見られるウェールウォッチングなど、日本ではなかなかできない経験をたくさんすることができました。

    留学先の感想・気づき

     私はGPカナダに参加して、自分の価値観や世界に向ける関心の幅が大きく広がりました。様々なバックグラウンドを持つ学生と、国籍問わず、一緒に勉強することができ本当に刺激的な時間でした。また、この大学生活4年間を価値あるものにできるか、できないかは、全て自分自身の選択と努力に懸かっていることを強く実感し、現在の学生生活においても大きな原動力となっています。

    受験生・留学を考えている皆さんへメッセージ


     創価大学には、思い切り学べる環境とその意欲を全力でサポートしてくださる制度が整っています。特に、創価大学の留学制度は非常に充実しており、自分に合った留学の形を選ぶことができるのも大きな魅力だと感じています。少しでも海外に興味がある方や、留学に挑戦してみたいと考えている方は、是非、勇気を出して挑戦してみてください。その勇気の一歩が自分の可能性を大きく切り開くきっかけとなるはずです!

    ページ公開日:2023年05月02日 13時00分
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