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2023年05月17日 15時00分

経営学部里上准教授が共同翻訳したコルナイ・ヤーノシュ著「資本主義の本質について」が講談社学術文庫より発刊されました。

    経営学部里上三保子准教授が、溝端佐登史京都大学特任教授、故・堀林巧金沢大学名誉教授、林裕明立命館大学教授とコルナイ・ヤーノシュ著「資本主義の本質について―イノベーションと余剰経済―」を翻訳したものが講談社学術文庫より刊行されました。里上准教授の翻訳は第Ⅱ部第5章~第8章及び英語版序文。
     

    ハンガリー語版をオリジナルとして、日本語版を含む6ヵ国語で刊行されており、経済学の大家であるコルナイ・ヤーノシュの本書は、資本主義経済の問題点が噴出し、システムの再考が迫られている現代において、改めて資本主義のシステムとしての本質は何かを問い直した論考です。イノベーションに着目して論じられていることもあり、実際のビジネスの世界でも大いに役立つ知見の得られる一冊となっています。

    ページ公開日:2023年05月17日 15時00分
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