岡野先生との勉強会の様子

2019年02月27日

小学校教員予定者の勉強会を開催しました

2019年4月から小学校教員として働く方を対象に、本学OB・OG現職教員を講師に招き、本学教育学部棟にて勉強会を2回開催しました。
学生の発案で、昨年11月より教育現場における様々な課題や事例について、指導講師の指導のもと勉強会を重ねてきました。その勉強会の一環として、本学OB・OGで現職の小学校教員にお越しいただき、初任としての心構え、4月に向けての準備など多岐にわたって学びました。

■第1回目(1月27日)は、岡野幸一さん(2003年度卒業)にお越しいただき、約50名が参加しました。
勉強会では、黄金の三日間、学級開きの大事なポイント、また体を動かして実践的な学びも行いました。
参加者からは、次のような声が寄せられました。
・不安なことが多かったのですが、一番大切なことを的確に教えてくださり学びになりました。卒業までの期間、活かしていけるよう頑張ります。
・「黄金の3日間」について何度か聞いたことはありましたが、具体的にどう子どもと関わり、声かけをして1年のスタートをきっていくのか知らなかったため、新しいことを学ぶことができました。4月から東京都で教員をします。早く子どもたちに会いたいです。
・現場経験もなく、4月に向けて何をどうしたら良いのか見通しも持てず、もどかしい日々を送っていましたが、岡野先生の教育実践についての体験や話を伺う中で、自分の教育の想いをどう実践につなげていけばよいのか、学ぶことができました。自分の中で教育に対する想いを深め、子どものためとの目的観をずらさずに、しっかり学んでいき、いい教師になります。
・子どもたちといかに信頼関係を築いていくか、どのように関わっていくべきか、不安な点も多々ありますが、子どもの良いところをたくさん見つけ、褒め、引き伸ばしていける教師になろうと強く思いました。

■第2回目(2月23日)は、小森光枝さん(2007年度卒業)にお越しいただき、約20名が参加しました。
勉強会では、「4月に向けての第一歩」をテーマに、黄金の三日間について、また児童や保護者、職員室等でのコミュニケーションについてなどを学びました。
参加者からは、次のような声が寄せられました。
・4月から教員になるにあたって、楽しみと恐怖が交互に来る日々を過ごしていますが、教えていただいた今からできる準備を始めていこうと思いました。頑張ります!
・私自身が抱えている不安や疑問を的確に分かりやすく話してくださり、非常に参考になりました。分からないことばかりで、教員になってから困ること、教員になる前から準備しておくことなど、具体的に聞くことができて助かりました。大変なこともあると思いますが、失敗してもそこから学んで頑張ります。
 
ページ公開日:2019年02月27日