児童教育学科44期の久保上詩歩さん

2022年01月31日 08時56分

教育学部・卒業生からのメッセージ No.3

    札幌創価幼稚園 新園舎
    受験生の皆様に卒業生からメッセージが届きましたので紹介致します。

     児童教育学科44期の久保上詩歩(くぼかみしほ)です。

     現在、北海道札幌市にある創価幼稚園で、保育者として働いています。人格形成の基礎を培う重要な幼児期において、主体的・対話的で深い学びを大切にし、子ども達の心の根っこを大きく育んでいます。

     学生時代は、一人暮らしをしながら大学に通い、大いに信頼するゼミの友人をはじめ、学部の友人と切磋琢磨しながら勉学に励みつつ、大学の近隣にある幼稚園でのインターンシップや保育所でのアルバイトにも挑戦し、実際の保育現場で貴重な経験を積むことができました。

     大学1年次には、教育学部のプログラムでもあるアメリカ研修にも参加し、現地の大学の講義を受けたり、学校を訪問したりする中で沢山の人や多様な文化に出会い、深い経験を積むことができました。また、大学3年次には国家試験を受験し、保育士資格を取得しました。

     保育者として働く中で、子ども達の自分の力でできることが増えていく姿や友達と協力して支え合う姿、困難を乗り越えながら成長する姿には、無限大の可能性を感じます。

     子ども達の成長に携わることができるこの職業は、他では味わえない、とてもやりがいのある仕事です。今後も、創立者の「心を育まずして教育はない」との言葉を胸に、豊かな経験を通して子ども達の豊かな心を育むことができるように努めていきます。

     創立者は「教師こそ最大の教育環境なり」と仰っています。保育の現場に出る前の貴重な学生時代。その貴重な学生時代を創価大学で過ごすことができ、人生をより豊かにするための経験を沢山積むことができました。創価大学で経験した出来事や出会った人々、全てが今の自分を作り上げてくれていると確信しています。

     受験生の皆さん、受験勉強で大変な毎日かと思いますが、最後まで諦めずに挑戦し抜いていただきたいです。皆さんの力が最大限に発揮されることを心から願っています!
    ページ公開日:2022年01月31日 08時56分
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