アメリカ留学の写真

2023年02月09日 16時55分

教育学部・卒業生からのメッセージ No.7

    インドでの写真
    インドでの写真
     受験生の皆様に卒業生からメッセージが届きましたので紹介致します。

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     創価大学教育学部児童教育学科40期の宮本です。
     現在は、広島大学大学院人間社会科学研究科で助教として勤務しています。研究者としてドイツの教育について研究をしたり、大学や大学院の授業をしたり、小中高の学校を訪ねて一緒によりよい授業をつくる研究を進めています。

     高校三年生の進路選択の時、私は、一度きりの人生、お金や法律や本などを相手にするよりかは、人間について考え、人のためになる仕事がいいと思い、学校の先生を目指して教育学部、児童教育学科を選びました。大学を卒業後、広島大学大学院に進学し、同大学で教員として勤めさせていただいておりますが、創価大学での日々は今でもなつかしく素晴らしい日々であったと思い返します。

     今私の学生生活を振り返って感じる創価大学の最大の強みはあらゆる面にわたる広くて太いネットワークです。勉学、研究、留学、生活、行事、部活、進路ど学生の間に直面する様々な場面で、創価大学のネットワークは自分自身の選択肢を大きく広げ、支えてくれました。勉学の面では、初年次から卒業に至るまで、大学で出会った先生、友人や先輩たちと刺激あふれる知的な語り合いを夜深くまで語り合いました。読書会を開いて、学部を越え、学年を越え、縦横様々なつながりで学びを広げることもできます。卒業して10年たった今も、続いているほどです。

    さらに勉学でいえば、創価大学はほかの多くの中堅大学をはるかにしのぐ充実した留学制度をもっております。私も3年次にアメリカの州立大学に留学をし、教育学研究の道を志すという大きな人生のきっかけをいただきました。留学のための奨学金制度のおかげで、何倍もかかる学費も免除してもらい、アメリカ留学中にさらにインド留学ができるほど、魅力的なプログラムが目白押しです。私の友人もタイやインド、ケニアなど、赴いた地との出会いで、その先の人生を大きく左右するような出会いを果たしています。さらに、私は、毎年創大からの交換留学生を迎えてくる現地のお母さんみたいな人に慣れない土地での生活をサポートしてもらいました。本学のネットワークの広さ、太さを身にしみて感じられます。このようなことはまず他の大学ではありえません。

     生活面のサポートも、創価大学は数多くの奨学金で生計を支援してくれますし、行事や部活なども野球、吹奏楽、駅伝など紙面を飾るような日本一の活躍を誇る部活もあり、困った人に寄り添おうとしたり、世界の様々な機関と国際交流を展開したりと、活発な活動で自らの可能性を最大限「以上」に伸ばしてくれるものばかりです。進路選択においても、大学設置のキャリアセンターばかりでなく、世界中の様々な進路を勝ち取ったOBOGが、学生のために親身になってピンポイントのアドバイスを教えてくれる仕組みも充実しています。現在、他の国立大学に来てこそわかる、創大の強みがいくつもあることに気が付きます。

     

     「これ、やってみたい」を全力で応援してくれる創価大学です。受験は大変かもしれませんが、つねにその先の夢と目標をもって、あなたにしかできない大学生活を作っていってください。同窓として一緒に学べることを楽しみにしております。


     
    ページ公開日:2023年02月09日 16時55分
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