講義の様子① 

2023年07月14日 13時55分

学校研究(幼稚園)で園長先生が講義(7/12)

    教育学部では質の高い幼稚園教諭養成を目指し、学校インターンシップ制度を導入しています。また、学生が保育現場で主体的に学ぶ過程で深い学びを得られるよう、学校研究(幼稚園)の授業ではアクティブラーニングを通して、子ども同士のけんか場面など多様な事例の検討を積み重ね、「理論と実践の往還」を可能とする専門性を養っています。
    講義の様子
    講義の様子②

    今回の授業では、烏山いちご保育園(世田谷区)の伊藤園長と戸田主任をゲストティーチャーにお迎えし、「保育者・子ども・保護者の3者一体で『考える』保育実践」について様々な角度からご講義いただきました。
    学生からは「保育実践の映像と先生方のお話から『保育環境の中に考えるためのしかけがある』―0,1,2歳児も興味・関心があることを自ら選択するからこそ、個々の遊びが充実するということがよくわかりました」「乳児と幼児とが共に関わる生活では、思いやりなど多くの資質・能力が育くまれることについて知ることができました」等の感想が寄せられ、3歳未満児を含む保育実践に対する理解と関心が深まったようです。
    講義の様子③
    講義の様子③
    「保育は考えれば考えるほど楽しい」と語る伊藤園長や戸田保育士の姿を通して、受講後の学生たちは「子どもの主体性を大切にする保育者になりたい!」「保育現場で学ぶのが楽しみです!」と、これから迎える幼稚園でのインターシップや教育実習にも意欲を見せていました。
    ページ公開日:2023年07月14日 13時55分
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