創大ユネスコクラブ学生が第4回ユネスコスクール関東ブロック大会に参加しました

ユネスコスクール支援委員と創大ユネスコクラブの学生の代表

7月30日(日)、関東地域におけるユネスコスクールの交流の促進を目的として、第4回ユネスコスクール関東ブロック大会が東海大学主催で東海大学湘南キャンパスにて開催されました。
本大会は「ユネスコスクールの3つの柱」について理解を深めることを目的としています。3つの柱の内容は、「地球市民および平和と非暴力の文化」(平和・人権・ジェンダー平等教育)「持続可能な開発および持続可能なライフスタイル」(環境教育)「異文化学習および文化の多様性と文化遺産の尊重」(国際理解教育・多文化教育)です。
 環境教育、国際理解教育・多文化教育、平和・人権・ジェンダー平等教育の実践内容を発表しました。また、それぞれのプログラムの発表後には現職の教員や他大学の教授の方と話し合いを行うことができました。
 当日は200名近くのメンバーが集いました。創価大学からはユネスコスクール支援委員会の教員4名と立ち上げ段階であるユネスコクラブ(学生団体)のメンバーである山本 航大さん(教育学部3年)、西尾 美佳さん(教育学部2年)、山田 広美さん(教育学部2年)、盛島 杏莉さん(教育学部2年)が参加しました。ユネスコクラブとはユネスコの目的を基に国際理解教育やESD・SDGsなど幅広い視点から、それらの目標を少しでも達成するために活動するクラブを予定しています。その活動のはじまりとして、この度第4回ユネスコスクール関東ブロック大会に参加させていただきました。
 参加したユネスコクラブの学生の声を紹介します。
「教員や教育委員会の方々との意見交流、発表担当の方の実践内容について知ることで自身の学びの視野を広げるとともにさらに教育について勉強していかなければならないと実感しました。」(女子学生)
「ユネスコスクール3つの柱の各分野において、地域との連携や生徒主体のプロジェクトなどの具体的な実践を学ぶことができてよかったです。ディスカッションでは、実践校の先生方のお話を直接聞くことができて良かったです。」(女子学生)
「様々な世代、経験を積んでいる方々とお話しすることができ、新たな学びや視野を得ることができました。越境する場に行くことができてとても嬉しかったです。」(女子学生)
「現職の教員や他大学の教授との話し合いや実践内容の発表を通じて、相互理解によって生まれた人とのつながりは非常に重要であることを学びました。本大会に参加してそれぞれが自身の学びをさらに深められることができました。この学びや交流を踏まえて、ユネスコクラブの活動も少しずつ広げられたらと思っています。」(男子学生)

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