創大ユネスコクラブ学生が関東ブロック・ユネスコ活動研究会に参加しました

創大ユネスコクラブ学生
創大ユネスコクラブの発表

 9月3日(日)に関東ブロック・ユネスコ活動研究会が青山学院大学にて開催され、本学ユネスコクラブのメンバーが参加しました。
 
 7年ぶりに開催された本研究会は、関東1都5県のユネスコ会員と青年が一堂に会する盛大な開催となりました。本研究会のテーマは、「Together for Future 国や文化、あらゆる違いを越えて心に平和の砦を築こう!」です。多岐にわたるユネスコの活動を通して、交流を深めながらユネスコの理念やSDGs・ESD・持続可能な未来の実現に向けて、私たちに今、何ができるかを共に考え、Actionを起こし、次世代へと活動を繋いでいくために、メンバー1人1人が考えを深めることが出来ました。
 
 午前の部では、70名近くのユネスコ活動に携わる関東圏の会員・青年が集いました。創価大学からはユネスコスクール支援委員会の教員2名と立ち上げ段階であるユネスコクラブ(学生団体)のメンバーである籔本朋華さん(教育学部3年)、盛島杏莉さん(教育学部2年)、森河琉希さん(教育学部2年)、郁天華さん(教育学部1年)が参加しました。各ユネスコ協会と青山学院大学、玉川大学、東京海洋大学、創価大学が「教育の未来―2050年に向けて私たちの未来の再構築を」、「地域の文化遺産を未来へ」、「異文化理解を通じた『平和の文化』構築を」という3つのテーマで活動報告を行いました。創価大学は、「異文化理解を通じた『平和の文化』構築を」というテーマのもと、ユネスコクラブ創設への歩みやSoka Grand Design 2021-2030から本学の世界市民教育の実践について発表しました。
 
 午後の部では、ファッションデザイナーであるコシノジュンコさんの特別公演で、今後の活動の心の糧となる貴重なお話をお聞きすることが出来ました。青年活動研究会、さらに各ユネスコ協会の活動報告が行われた分科会は、「私たちが今、何をすべきか」ということを考える上での学び多き経験の場となりました。
 
 参加したユネスコクラブの学生の声を紹介します。
「ユネスコクラブの青年活動研究会では、私にとって他大学の方と交流することや、ユネスコの学習に触れる機会が初めてでとても刺激になりました。他大学の皆さんの活動報告からユネスコの多岐にわたる活動の様子を学ぶことができました。」(男子学生)
「関東ブロック・ユネスコ活動研究会に参加して、他大学の方のプロジェクトの活動や、各協会の世界遺産・未来遺産についての実践について知ることができ、充実した時間になりました。また、創価大学ユネスコクラブのことを発信することもできたので良かったです。」(女子学生)
「今回が初めての参加でしたが、他大学や日本ユネスコ協会の活動を知る中で、創大ユネスコクラブの今後の活動への可能性が広がり人脈を広げることも出来ました。より一層活動に力を入れていきたいと感じました。」(女子学生)
「創価大学ユネスコクラブとして活動報告を行う初めての場となりましたが、ユネスコの理念と本学の使命をそれぞれが感じ、深めることが出来た有意義な時間となりました。本研究会で学んだことを今後の活動にいかしながら、皆で地道に楽しくユネスコの活動の輪を広げてまいります。」(女子学生)

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