2023年10月02日 09時15分

教育学部の学生が「租税教室講師体験」に参加しました

    八王子市租税教育推進協議会、及び、立川税務署・税務広報広聴官によって例年、八王子市内で小学生を対象に租税教室が実施されています。

    その一環として、大学生が講師を務める「租税教室講師体験」という取り組みがあります。その目的は、小学校の教員を目指す大学生に租税教室の講師を務めてもらうことにより、将来的な学校現場における租税教室の充実を図ることにあります。また、学生にとっても児童の前で話をしたり、児童らとコミュニケーションする機会が得られるというメリットがあります。

    2021年度には初めて教育学部の学生が参加しました。そして本年6月、2年振りに4名の学生が、八王子市立愛宕小学校(6/10[土])、八王子市立長沼小学校(6/24[土])の2校で租税教室の講師を務めました。

    事前の講習会やリハーサル、当日の運営でご尽力頂いた税務広報広聴官の方々からは、
    「学生2人とも、とても上手で、児童とのやり取りや授業の進め方など、大変スムーズに行うことができました。また、6年生の児童の皆さんもとても快活で、講師の投げかけに対しても元気よく答えてくれるなど、大変楽しく実施することができました。」
    「小学校の教員を目指しているということで、2人とも子どもが好きな様子が見てとれました。児童の皆さんも最初は静かな様子でしたが、段々と活発に意見を出してくれるようになってました。これも2人の人柄ですね。」
    「今回、2組とも仲のいいコンビでやっていただいたことで、お互い補い合いながら授業を進めていけていたと思います。」
    といった、コメントを頂きました。

    学生の満足度も高く、今後も希望する学生を募って継続していきたいと考えております。

    ページ公開日:2023年10月02日 09時15分
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