9月22日(日)オープンキャンパスを開催しました!
➀ 【特別企画】幼稚園・小学校教員志望の中高生向け
「学部生と教員が語り合う教育学部の魅力」(上山伸幸・戸田大樹)
幼稚園教諭・小学校教諭を目指す教育学部生2名が教員とともに登壇し、大学の授業科目(教職課程)の中で学ぶ理論や模擬授業をはじめとする実践を通した学び、実際の教育現場の訪問体験を通しての学びについてのディスカッションを行いました。その中では、教師という仕事の魅力、子どもたちの園や学校での生活と学びの様子、目指す教師像についてなど、多岐にわたる話題が語られるとともに、参加者を交えた質疑応答も活発に行われました。

➁ 【幼稚園関連イベント】 幼稚園教諭・保育士希望の中高生向け
「夢を叶える幼保カフェ」 (戸田大樹)
前半は、沖縄のこども園で現職の幼稚園教諭として活躍する卒業生より、保育者を目指す中高生に向けたビデオレターを視聴しました。また、現役学生による保育者を志すそれぞれの思いや大学生活の話、教職の学びでのエピソードが語られました。後半では、幼稚園で生活する5歳児の姿について保育動画を通して観察し、幼児教育の重要性とその意味、子どもに対する援助の在り方、教育学部における学びの実際について参加者の皆さんと共に確認しました。最後に、現役学生と富岡学部長を交え、将来の進路に関する懇談会がお茶を飲みながら実施されました。
➂ 【体験授業】 教育学に興味のある中高生向け
「教育的な関係とはどのような人間関係なのか考えてみよう!」 (牛田伸一)
大学で学修する際にどのように授業を選ぶのか。冒頭にて大学での履修方法についての説明がありました。教育学部では主体的(能動的)な学修を大切にしており、そのために「アクティブ・ラーニング」が頻繁に行われていることが紹介されました。この「アクティブ・ラーニング」の意味とそのための大事な点が参加者に共有されました。
その後、日ごろの授業の進め方や内容が案内された上で、「私たちは子どもを教育するとき、どのような願いを込めているか」との問いについて、ディスカッションが実施されました。参加者はこうした話し合いから「教育的関係」の考えを深めるとともに、教育学部の授業の一端を体験しました。