初年次セミナー担当教員・SAによる「同僚(質問)会議」

初年次セミナー関係者(教員・SA)による「同僚(質問)会議」の様子
 いよいよ今週から秋学期がはじまる、という中、9月10日(火)に、春学期開講科目「初年次セミナー」に関わる教員・SAが集い、成果と課題をふりかえることを目的とした「同僚(質問)会議」を実施しました。  「同僚(質問)会議」とは、その名の通り、「質問」することが中心で、質問に答えるだけで自分からは語らず、相互の問題意識を深堀りしていき、より明確化することにより、問題解決へと向かう、企業や教育現場の研修などでも用いられている手法です。今回は、「初年次セミナー」を担当する教員から、事前に問題提起の準備をしていただき、教員に加えて、半学期の間、授業の進行や新入生へのサポートなどに携わったSA(Student Assistant)にも参加してもらい、双方の目線から次年度に向けた授業改善を目指した議論を行いました。  会議が進行するにつれて、どんどん議論が活発になり、成果と課題が浮き彫りとなってきました。「成長を実感することができる授業設計とは?」「適切なサポートのタイミングは?」など、春学期の間に起きた事実を皮切りに、それぞれの立場から感じたことを率直に引き合い出す「質問」が飛び交います。  初の試みでしたが、教員・SAともに有意義な時間となりました。会議で得たことを踏まえ、もうすぐはじまる秋学期の各授業、さらには来年の春学期の「初年次セミナー」の授業改善に役立てられればと思います。
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