就職・キャリア
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国際協力・外交人材育成センター

International Cooperation and Diplomacy Professional Development Center

創価大学だからこそ、本気で目指せる。 外交官・国際公務員・国際協力への道

2026年9月開設 本センターの特色

目的

「人類の平和を守るフォートレス(要塞)たれ」との建学の精神のもと、平和に寄与する世界市民の育成・輩出を目指す。とりわけ、国際協力・外交分野で活躍する人材の持続的な輩出を目指すキャリア形成支援を行う。

特色① 新たに3つのコースを設置

支援内容全体を「国際協力・外交キャリア形成プログラム」とし、3つのコース(国際公務員、国際協力、外交コース)を設置。

特色② 世界平和に貢献するための「ビジョンと哲学」を磨く​

創価の思想・哲学を兼ね備え、世界の貧困と不平等をなくし、平和に貢献する人材の育成・輩出を目指し、人間教育論や創価教育論などの共通科目の履修を推奨。あらゆる国際舞台の第一線で、信念をもって行動し抜くためのビジョンと哲学を磨く。

特色③ 本学のネットワーク力を活かす​

第一線で活躍する有識者・実務経験者をアドバイザリーとし、セミナーや学生の進路相談等、キャリア形成支援を行う。また、国際機関等でのインターンシップや長期の課題解決研修の機会を経済的に支援する越境学習・体験助成金制度を創設する。

国際協力・外交人材育成センターとは​

2026年秋開設(2027年4月本格始動)の当センターは、国連・国際機関の職員や外交官といった、国際協力の第一線で貢献する人材を育成するための新たな知の拠点です。

本学はこれまで、外交官試験で累計が79名(2026年度時点)の合格者を輩出し、朝日新聞出版発行の 『大学ランキング』の合格者数でも全国7位(2007年~2025年)に位置するなど、確かな実績をあげてきました。新センターでは、これまでのノウハウと経験を最大限に活かし、以下の3つの柱を中心に支援を行います。

1. 新たに3つのコースを設置
2. 世界平和に貢献するための「ビジョンと哲学」を磨く
3. 本学のネットワーク力を活かす

語学や専門知識にとどまらず、創立者がコロンビア大学ティーチャーズ・カレッジでの講演で示された生命の相関性を深く認識しゆく「智慧の人」、人種や民族や文化の“差異”を恐れたり、拒否するのではなく、尊重し、理解し、成長の糧としゆく「勇気の人」、身近に限らず、遠いところで苦しんでいる人々にも同苦し、連帯しゆく「慈悲の人」という3つの要件を兼ね備え、社会貢献に邁進できる真の「世界市民」を輩出してまいります。

センター長あいさつ

国際協力・外交人材育成の新センター開設にあたって

混迷を深める現代社会において、国際社会の第一線で世界の平和と発展に貢献する人材の育成がまさにいま求められています。本学ではこれまで外交官をはじめ、国連や国際協力の分野に多くの卒業生を輩出してまいりました。

これらの実績をさらに発展させ、学生一人ひとりの挑戦を支えるべく、国際協力・外交分野のキャリア形成を支援する新たなセンターを始動いたします。 他者の痛みに寄り添い、平和のために行動する勇気をもった「真の世界市民」を育みたい。 強い信念をもって、学生とともに歩んでまいります。

創価大学 国際協力・外交人材育成センター
センター長 中山 雅司(法学部教授)

本学の国際協力・外交分野の実績

1971年の開学以来、本学は平和に貢献する世界市民の育成に取り組んできました。世界72ヵ国281大学(2026年8月末時点)との交流協定を締結し、『THE日本大学ランキング2025』の「国際性」の分野で5回連続トップ10入りとなる8位(首都圏では3位)にランクイン。

外交官試験では累計79名(2026年度時点)の合格者を輩出し、朝日新聞出版発行の 『大学ランキング』の合格者数でも全国7位(2007年~2025年)に位置するなど、外交官をはじめ国連や国際協力の分野に多くの卒業生を輩出しています。

さらに、『THEサスティナビリティ・インパクト・レーティング2026』の「SDG4:質の高い教育をみんなに」の分野では、本学が「学生第一」の理念のもと教育に取り組んできた実績と、広く社会に開かれた教育の実践が高く評価され、『国内第1位』を獲得。2025年6月から、国際的な教育ネットワークである「ユネスコスクール」にも正式加盟しています(国内大学6校目・私立では2校目の認定)。

アドバイザリーボード

本学では、国連機関や国際協力機関、外交分野などで活躍する有識者・実務経験者をアドバイザリーボードとして招聘し、学生のキャリア形成を支援します。

専門講義やセミナー、交流の機会を通じて、実務経験に基づく知見や国際社会の最前線に触れる機会を提供。

国際機関職員や外交官などを志す学生一人ひとりに寄り添いながら、夢の実現に向けた学びと挑戦を後押しする伴走型キャリア支援を展開します。

越境学習・体験 助成金制度

本学では、キャンパスでの学びを国内外の多様な現場へと広げる「越境学習」を推進します。

新設の「越境学習・体験助成金」により、国際会議への参加、フィールドワーク、インターンシップ、海外研修など、学生の主体的な挑戦を支援。

キャンパス内外での学びを往還しながら実践力と視野を広げ、国際社会で活躍する力を育みます。

国際協力・外交分野で活躍する卒業生のインタビュー

外交官、IMF、JICA、赤十字——それぞれの現場から。

外交の最前線で43年 元大使が今学生に伝えたいこと
堀江 良一
元外交官・大使/創価大学客員教授

法学部法律学科1979年卒業/5期生

創大在学中に外交官試験(当時)に合格し、43年にわたって世界各国で外交官として活躍した堀江良一客員教授。尊敬と信頼を土台とする外交関係の構築に尽力し、音楽を通じて現地の人々と心を通わせる交流もされてきました。

声なき声を聞く力で、難民保護の現場へ
久保 眞治
国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)職員

法学部法律学科9期生

世界各地の難民保護の現場で活動し、ロヒンギャをはじめとする難民支援に尽力してきた久保眞治さん。支援の現場では、目の前にいる人だけでなく、支援物資の配給所にすら来ることができない人々の存在まで想像することが大切だと語ります。創価大学での学びや海外留学の経験を礎に、語学力だけでなく、想像力・創造力・共感力を持って「声なき声」を聞くことを大切にしながら、人々の命と尊厳を守る活動を続けています。

国際機関で働く土台を作った創大GCPでの学び
岩城 貴子 
International Monetary Fund Strategy, Policy and Review Department(国際通貨基金戦略政策審査局)/リサーチ・アナリスト

経済学部経済学科 2016年3月卒業/学部41期

国際協力の現場で働きたいという夢に向かい、在学中にグローバルシティズンシッププログラム(GCP)で英語力と課題解決力を高めた岩城貴子さん。留学や海外研修を通して途上国の現状を肌で感じ、知識と実践を積み重ねて自分の進むべき道を切り拓いていきました。

大学時代に芽生えた志を貫き、地球規模課題の解決へ貢献目指す
杉山 秀男
独立行政法人国際協力機構(JICA)
審査部投融資審査課 兼 マクロ経済審査課 主任調査役

文学部人間学科2013年3月卒業/学部38期

国際協力機構(JICA)で、開発途上国の政府や民間企業が行う事業を融資や出資を通じて支援する有償資金協力について、その採算性や返済可能性の審査を行っている杉山さん。対象国のマクロ経済や政治状況、対象企業の財務や事業リスクなどを分析する専門性の高い仕事ですが、大学入学時は、将来グローバルな現場で働くとは思っていなかったそうです。 

赤十字の職員として世界中の人々の命の尊厳を守りたい
佐藤 美樹
日本赤十字社東京都支部 事業部 青少年・ボランティア課

経済学部 経済学科 2022年3月卒業/48期

「世界の人々の命を尊重し、救いたい」という目標を胸に創価大学で学び、現在は日本赤十字社で働く佐藤美樹さん。昨年11月には、日本赤十字社の代表の一人として、国連本部で開催された核兵器禁止条約第2回締約国会議にも参加。

「核兵器のない世界」を実現するために。 日本のNGOで国内外の社会に働きかける
浅野 英男
核兵器廃絶日本NGO連絡会 事務局 職員

国際教養学部 国際教養学科 2019年3月卒業

高校時代に胸に思い描いた「核兵器のない世界」。その実現に向けて尽力できる国際人になるために、創価大学で国際関係論などを学びながら英語力を磨き、フルブライト奨学生としてアメリカの大学院へ留学した浅野英男さん。2023年末に大学院を卒業して帰国し、現在は核兵器廃絶日本NGO連絡会の事務局で日本と国際社会の両方を舞台に活躍しています。

※所属・役職等は取材当時のものです。

Q&A

Q

国際協力・外交キャリア形成プログラムを受けるにはどうしたらいいですか?

A

センターの「登録生制度」をご利用ください。外交官や国際機関職員をはじめ、国際社会への貢献を目指す意欲のある方なら、どなたでも登録可能です。

Q

いつ頃、どのように登録するのですか?

A

毎年4月のガイダンス時期に説明会を行い、手続きの詳細をご案内します。

Q

どの学部からでも登録できますか?

A

全学部から登録可能です。

Q

GCPやGLCなど他プログラムとの両立は可能ですか?

A

可能です。両立できるよう、講義日程やサポート面で最大限配慮しています。

オープンキャンパス特別イベント 高校生向け「国際協力ワークショップ」

国際協力のプロと、世界の課題を見つける1日。

国際協力の第一線で活躍する卒業生から学べる。

国際協力の仕事って、実際どんなものだろう。調べれば情報は出てきますが、実感としてイメージするのは難しいものです。創価大学はこれまで、国連やJICA、NGOなど国際協力の現場へ、多くの卒業生を送り出してきました。その先輩たちを招いて、高校生向けのワークショップを開催しています。

1枚の写真から、話し合いは始まる。

このイベントは、講演を聞くだけではありません。配られるのは、途上国で撮られた1枚の写真。例えば、屋外で、汚れた水をくむ子どもの姿から何が読み取れるか、高校生数名でグループになって話し合います。卒業生も、同じテーブルに座ります。

インフラ、水質、児童労働、ジェンダー、気候変動——同じ写真なのに、出てくる視点はまるで違う。そこに「私たちならこうする」というプロの視点が重なります。そうして生まれるのが、自分ひとりでは辿り着けなかった考え方です。それが、国際協力への進路を考える入口になります。

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