フィリピン教育研修レポート(第2報)
2/22(日)に日本を発ったフィリピン教育研修一行は第1週の研修を終え、第2週に突入しました。
第1週目は開講式の後、事前アセスメントを受けました。2日目は、自己紹介や家族のことを紹介し合う活動を講義で行いました。3日目は、文化ツアーとして学生バディと一緒に国立博物館や美術館を訪問しました。国立博物館では偶然、鈴木学長とお会いするグループもありました。4日目は、「趣味や関心があること」をテーマに英語で表現する講義を受けました。5日目の午前は、イースト大学に開催された池田シンポジウムにフィリピン師範大学の研修中の学生も参加しました。300人を超す大規模なイベントにおいて鈴木学長やPNUのTuga学長らの講演を拝聴しました。午後は、PNUに戻り、学生バディらが企画してくれたスポーツフェスタを体育館で実施しました。
第1週目の学生の感想をご紹介します。
・2/24(火)
「初めての授業に初めは不安でしたが、積極的に発言していくことが大事だと感じました。まだまだリスニングが難しく、内容を理解できない部分もありましたが、先生方が優しく教えてくださるので楽しんで取り組むことが出来ました。 放課後はSMモールに行き、雑貨を買ったり友達とプリクラを撮ったり楽しい時間を過ごしました。 夜ご飯に食べたチキンやチュロスがとても美味しかったです。歩いていて気軽に話しかけられたり店員さんと会話を交わしたりするのが日本とは違い、面白かったです。」
・2/25(水)
「今日は、二つの美術館に訪問した。美術館の後はタクシーに乗り世界で3番目に大きいSM Mall Of Asiaに行った。そのモールには、日本の企業の店が多くあり、発展途上国とは思えないほど発展していた。実際に行ってみて新しく気づくことは多くあった。偶然、美術館を訪問されていた鈴木学長とお会いし、一緒に写真を撮りました。」
・2/26(木)
「今日は趣味についての授業を行った。趣味の種別の表現を学び、リズムに合わせて英語を言いいつもよりも発音しやすかった。 最後は先生のクラスの生徒が演劇をして下さり、言語は分からなくても伝わる良さがあった。 放課後はSMに行きお菓子を買いだめした。リズムに合わせて楽しく英語を発言したことでいつもよりスムーズに発音ができた。暗記する時に音楽を使うように英語の発音も音楽を使うと楽しくリズムで覚えることができると気づきがあった。」
・2/27(金)
「今日は午前中イースト大学へ行き、池田シンポジウムに参加しました。スピーチの内容を聞き取るのが中々難しかったですが、会場の雰囲気や提供していただいた食事をとても楽しむことができました。イースト大学の学生さんとも会話を通して友達になり、良い思い出を作ることができました。午後はPNU(フィリピン師範大学の略称)にてスポーツフェスタをしました。4つのチームに別れ、フィリピンのドッジボールやハンカチ取りゲームなど楽しいアクティビティをしました。とても盛り上がり、学生さんとも仲良くなれたことが1番嬉しかったです。夕方PNUの学生に連れられてみんなでマンゴーシェイクを飲みに行きました。とても美味しかったです。そこでも新しい友達を作ることができました。」
「午前のシンポジウムは内容が難しくあまり理解することは出来ませんでしたが、創立者が国境を越えて平和を訴え続けてこられた軌跡を感じることが出来ました。また、もうひとつのフィリピン研修の友人たちと出会うことができ、お互いにこの数日間の経験を共有することが出来ました。午後はフィリピンの伝統的なスポーツをしました。初めての経験でしたがサポーターの方が根気強く教えて下さり楽しむことが出来ました。また、お互いの仲を深めることが出来ました。スポーツの後はサポーターの方々にオススメされたマンゴースムージーを飲みに街へ出かけました。マンゴースムージーは本当に美味しく必ずまた飲みに行こうと決意しました。」
・2/28(土)
「マーケットへ向かう途中で多くのストリートチルドレンを見かけ、とても色々なことを考えさせられた。
帰りはみんなでタクシーを使ったが、今度はもっと治安の良い場所でトライシクルやトゥクトゥクなどの値段交渉に挑戦してみたい。今日は自分の無力さや無知さを痛感する1日だった。会館の前にいたストリートチルドレンの子を見て、無知が故に何をして良くて何をしてはいけないのかを判断できず、戸惑ってしまった。現地の方は追い払うような扱いをしておりそれが自身のためということも伝わってきた。言語も通じずただ見ることしか出来ない貧困の現状に辛さを覚えると同時にこれまでの自分の生活がいかに豊かであるかを痛感させられた。この気持ちを忘れず残り2週間を過ごし日本にもこの感情を持ち帰ってその子たちのためにも勉学により一層励みたいと思った。」