「生成AI活用推進ミニFD:初級編」を開催しました
2025年6月19日(木)、教職員の生成AI活用を促進するための「生成AI活用推進ミニFD初級編」が開催され、教職員約70名が参加しました。
今回のセミナーは、本学で使用できる生成AIの紹介と基本的な使い方をテーマとして実施されました。総合学習支援オフィス 石橋 博道 部長が講師を担当しました。
石橋部長は生成AIを「優秀で疲れ知らずな"助手"」と位置づけ、その活用が教職員の「時間創出」と「知的生産性の向上」に繋がると強調され、特に、思考整理の「壁打ち相手」、情報収集の「リサーチャー」、事務作業効率化の「優秀な事務員」としての役割を紹介しました。また、大学生のAI利用率は68.2%に達し、学業での要約やレポート作成が主流である現状を報告。本学で利用可能な「Gemini」「DeepResearch」「NotebookLM」「Copilot」といったサービスや、GeminiとDeepResearchの使い分け等についても解説されました。
また最後には、生成AIの活用において、情報漏洩とファクトチェックに十分注意することの重要性を改めて強調されました。講演後には、活発な意見交換および質疑応答が行なわれました。
【セミナー概要】
<生成AI活用推進ミニFD初級編>
日時:6 月19 日(木)16:40~
演題:本学で使用できる生成AIの紹介ならびに基本的な使い方の説明
担当講師:総合学習支援オフィス 石橋 博道 部長
参加者数:教職員 約70名