「今だからこそ大学生に読んで欲しい、触れて欲しい作品」というテーマのもと、文学部教員・文学部生からおすすめの作品を紹介していただきました。『おうち時間』を活用して、是非、作品に触れてみてください。
36.文学部4年生K.H.さん推薦:『アヒルと鴨のコインロッカー』 中村義洋監督(原作:伊坂幸太郎) 映画・2007年
最後の「神様に見て見ぬふりしてもらおう」というセリフが印象的。序盤のシーンから伏線がちりばめられています。作中で神様とされるボブディランがなぜ神様で、主人公たちは見て見ぬふりをしてもらいたいのか……。最初から最後まで目が離せない作品。