「今だからこそ大学生に読んで欲しい、触れて欲しい作品」というテーマのもと、文学部教員・文学部生からおすすめの作品を紹介していただきました。『おうち時間』を活用して、是非、作品に触れてみてください。
38.文学部4年生A.H.さん推薦:『リーバス』 湊かなえ 講談社文庫(2017年)
中盤からの穏やかな展開に拍子抜けしますが、最後の最後にポンっと真実が告げられ、急に終わって突き放された後の余韻が印象的です。そのあとコーヒーに蜂蜜を入れて飲みたくなります。