「今だからこそ大学生に読んで欲しい、触れて欲しい作品」というテーマのもと、文学部教員・文学部生からおすすめの作品を紹介していただきました。『おうち時間』を活用して、是非、作品に触れてみてください。
42.文学部4年生K.H.さん推薦:「硝子の少年」 Kinki Kids (音楽・1997年)
どこか懐かしい曲調です。歌詞のいたるところに「硝子」や「ビー玉」といった表現が散りばめられています。少年が失恋に対して悲しんでいるようですが、歌詞を辿ると、大人になって少年時代の失恋を振り返っているような歌にも聞こえます。文学的に考えるとより魅力的な曲です。