2021年11月02日 11時35分

留学日記(イギリス・バッキンガム大学英語DD9期 2021年10月29日) 

〈DD9期 ロンドン旅!〉

 

皆さんこんにちは!

第4回目のDD日記となります!今回も盛りだくさんの内容でお送りいたしますので、是非最後まで読んでいただけるとうれしいです!

 

まず、10月6日にバッキンガム大学内で開催されたFreshers' Fairに参加しました!

このFreshers' Fairは、バッキンガム大学にある多くのSociety(日本でいうサークル)が集まり食事やゲームを楽しむことができる、新入生歓迎会のようなものです。

私たちDD9期はJapanese Societyに所属しており、9期生の1人がPresident(部長のような役職)を務めています。Freshers' Fairでは、けん玉やあやとりのデモンストレーションをしたり、浴衣を着たり、緑茶やほうじ茶を配布したりと、日本の魅力を存分にアピールすることができ、その結果約25名の新入生が入部してくれました。

DDの先輩方がJapanese Societyを運営していた時には、日本のアニメや映画の鑑賞や日本語教室等を行っていたそうなので、私たちの代でも日本の素晴らしさを発信できるような活動をしていきたいと思います。

 

2つ目に、10月11日にバッキンガム大学の近くにあるSt Peter and St Paul教会で行われた入学式に出席しました!

渡航後すぐに授業が始まったこともあり、バッキンガム大学に入学した実感が薄かったのですが、この入学式を通してDD生としての使命を改めて感じることができました。

入学式終了後は、大学内の施設で軽食やアルコール・ジュース等が食べ飲み放題のパーティーが開催され、多くの先生方や新入生と話すことができる良い機会となりました。

3つ目に、日本の衆議院選挙の投票をしに、ロンドンにある日本国大使館に行きました!

日本で行われる選挙には、出国前に「在外選挙人証」という書類の申請をし、入国後いくつか手続きをすれば、海外でも日本の選挙に投票することができるんですよ!

日本でも投票をするという経験が数少なかったのにもかかわらず、海外で投票に挑戦するというのはなかなか貴重で緊張感のある経験でしたが、大使館に入るための手荷物検査以外は日本語での対応だったため、想像よりもスムーズに投票することができました。

海外で日本の選挙に投票する方法は、大使館に足を運んで投票する方法のほかに、郵便での投票も可能なので、これから留学を考えている方は是非、在外選挙人証を申請して海外での投票に挑戦してみてくださいね!

 

最後に、DD9期3人でロンドンに観光に行きました!

バッキンガムに到着してすぐにDD8期の先輩方やバッキンガム大学で出会った友達とロンドンに行ったのですが、DD9期3人で行くのは初めてだったので、また違った楽しさがありました。

この日はイギリスの世界遺産であるウェストミンスター寺院とビック・ベン、そしてビートルズのアルバムジャケットで有名なアビー・ロードに行きました!

赤い2階建てのバスでお馴染みのロンドンバスに乗って観光したので、移動中の景色も楽しむことができました。

 

ウェストミンスター寺院は歴代のイギリス国王が多く埋葬されていたり、イギリス国王の戴冠式が行われたりする場所として有名です。最近では、イギリス王室のウィリアム王子とキャサリン妃が結婚式をあげた場所としても話題になりました。

ウェストミンスター寺院の中に入ることはできなかったのですが、外観だけでも圧倒されるような荘厳で美しい寺院でした。

ビック・ベンはウェストミンスター寺院のすぐ近くにあるのですが、2017年から修繕工事をしているため、本来の姿を見ることはできませんでした。来年の夏ごろに工事の終了が予定されているので、来年の夏に再度ロンドンに行き、新しいビック・ベンの写真をDD日記に掲載しようと思いますので、お楽しみに!

アビー・ロードは、ロンドン北部にあるビートルズがよくレコーディングを行っていたアビー・ロード スタジオの目の前にある横断歩道のことで、ビートルズのアルバムジャケットに使われたことで観光スポットとなっている場所です。

私たちが春学期に履修したイギリス史の授業でビートルズについて学んだほど、イギリスにとって大切なビートルズのゆかりの地に足を運べたことは、貴重な経験でした。

また、ビック・ベンがあるウェストミンスター宮殿に掲げられている国旗が、普段であれば一番上で掲げられているのですが、私たちがロンドンに行った日には半旗になっていることに、DD9期の1人が気づきました。

イギリスでは、王族や首相、外国君主の葬儀の日等、世界的に重要な日にのみ半旗が掲げられることになっています。私たちがロンドンに行った日に、イギリス東部のエセックス州でデイヴィッド・エイメス議員が刺殺されるという事件が起き、その追悼の意味を込めてロンドン中のイギリス国旗が半旗を掲げたとのことでした。

イギリスで歴史的に語り継がれるであろう1日に、この目で半旗を見たことはとても貴重で意義深い経験でした。

 

イギリスはすでに吐く息が白くなるほど、冷え込む季節となっています。最近イギリスでは、新型コロナウイルスの感染者が再度増加してきているため、現地のマスクなし生活に流されることなく、感染対策を徹底し、健康第一で勉学に励んでまいります。

次回のDD日記もお楽しみに!


 

Lily

ページ公開日:2021年11月02日 11時35分
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