「今だからこそ大学生に読んで欲しい、触れて欲しい作品」というテーマのもと、文学部教員・文学部生からおすすめの作品を紹介していただきました。3年連続の夏企画です!是非、作品に触れていただき、充実した夏休みをお過ごしください。
4.伊藤貴雄教授推薦:『永遠平和のために』 カント著 宇都宮芳明訳
「戦争に飽きようともしない国家元首たち」がいる世界で、「永遠平和」はいかにして可能か? 70歳を超えたカントが、自身の哲学の総決算としてこの人類的課題に立ち向かう姿は、それ自体が一個の偉大なドラマです。