「今だからこそ大学生に読んで欲しい、触れて欲しい作品」というテーマのもと、文学部教員・文学部生からおすすめの作品を紹介していただきました。3年連続の夏企画です!是非、作品に触れていただき、充実した夏休みをお過ごしください。
7.中堀正洋准教授推薦:『スラヴ吸血鬼伝説考』 栗原成郎著 (河出書房新社)
スラヴ文献学の泰斗がフォークロア資料を渉猟し、吸血鬼の起源がスラヴ世界にあることを論究した名著。氏のアカデミズムに裏打ちされた博覧強記ぶりに度肝を抜かれること間違いなし。