〈大英帝国海軍のパレードへ！〉

皆さんこんにちは！

DD日記第23回となりました。今回は、夏季休暇の間に行った英国海軍のパレードについて紹介したいと思います！

私たちは7月14日にロンドン中心部で行われたthe beating retreat と呼ばれる海軍のパレードに行ってきました。

このパレードは大英帝国海軍が1日の終わりに太鼓の音と衛兵のパレードと共に、一日の終わりに陣地の門を閉じ、旗を降ろしていたことにあるそうです。その名残で、パレードの山場では日没に合わせ、ファンファーレが吹奏される中、海軍旗が降納されます。

本来は、6月にあった女王の誕生日パレードのために設営された会場で行われる予定でしたが、客席の一部に問題があり、7月に延期されました。そのため、例年より規模を縮小した形で行われました。本来は海軍のトップである王室メンバーの来賓が予定されていましたが、縮小版となったので、海軍の司令官がゲストとして来場されました。パレードでは音楽隊を中心に軍歌や愛国歌、映画の主題歌などが演奏され今まで聴いたことのない音楽を楽しむことができました。

今回の経験を通し、イギリスにおける王室と軍の距離の近さや、どれだけ人々に親しまれているかを感じることができました。また、大英帝国以来の伝統に基づいた儀式を通じ、歴史を大切にするお国柄を実感することができました。

次回のDD日記もお楽しみに！

N.S.