文学部教員・文学部生より:この夏、学生の皆さんに読んでもらいたい、触れてもらいたいもの(2022) 22

「今だからこそ大学生に読んで欲しい、触れて欲しい作品」というテーマのもと、文学部教員・学生からおすすめの作品を紹介していただきました。3年連続の夏企画です!是非、作品に触れていただき、充実した夏休みをお過ごしください。



22.学生Y. F.さん推薦:『責任と判断』 ハンナ・アーレント 中山元訳

汎用な悪とは自らの思考や判断を停止し他律に盲従することによって生まれる陳腐な悪であるとアーレントは言う。自らの思考で物事を吟味する自律の大切さを教えてくれた良書です。

Share