留学日記(イギリス・バッキンガム大学英語DD9期 2023年1月10日)

〈総仕上げ!〉
こんにちは。今回も日記を読んでくださりありがとうございます!この日記では、本コース最終学期であった秋学期の授業内容について共有したいと思います。
フランス語 French 4
留学開始時から履修し続けたフランス語も、いよいよ最後となりました。今学期は、今まで習った時制(現在形、未来形、過去形、丁寧系など)が全て混ざった文法テストが大きな山場でした。中学校や高校で英文法を習った時も、相当苦労した記憶がありますが、今回もクラスメイトは常に眉間にしわを寄せながら苦戦を強いられました。英語と同じで、過去形の中にも大過去形や過去完了形などがあり、動詞の活用が微妙に違うので、とにかく課題をこなしながら定着に務めました。先生も何とか僕たちに理解してもらおうと丁寧に一つ一つ解説をしてくださいました。バッキンガム大学の特徴の一つである、少人数クラスが活きた授業でした。
そして、前学期に続き、テスト期間終了後に先生と大学近くのカフェでお話をしました。ワールドカップで盛り上がっていたこともあり、サッカーの話で盛り上がったり、フランスの歴史的背景と現在の政治について語ったりと、多岐にわたってたっぷりお話をさせていただきました。


素敵なカフェで素敵な時間を過ごしました
ルネサンス文学 Renaissance Literature
前学期に習ったシェイクスピアの時代をさらに横に見ると、数多くの名作が書かれています。本授業では、主にキリスト教に関連する詩を多く読みました。キリスト教に関する知識が足りず、読解には苦戦しましたが、先生が一つ一つ丁寧に教えてくださいました。加えて、創大生向けに追加の授業の時間を設けてくださり、詩に関連した歴史的背景等を細かく説明してくださいました。
現代文学 Contemporary Writing
現代文学では、主に第二次世界大戦前後の作品を読みました。ですから、本の著者の中には今日も現役で活躍されている方もいらっしゃいます。本授業の最終課題は、指定された本の読書感想文でした。自分で論点を決めて、登場人物や場面を考察しながら本を深掘りしていきました。現代文学なので、文章は現在の形とほぼ同じで、以前の授業で扱った古英語よりも読みやすかったです。
最後の最後まで、レポートや試験対策に向けて先生方は親身になってサポートしてくださったので、苦しみつつも何とかゴールすることができました。感謝です。

留学で学んだこと、読んだ本や文献は、私たちを深く考えさせ、成長する手助けをしてくれたものばかりでした。バッキンガムの学びで得た物は、ここで終わりにせず、春から再開する創価大での学びにも活かしていきたいと思います。
Jimmy