文学部教員・文学部生より:この夏、学生の皆さんに読んでもらいたい、触れてもらいたいもの(2024) 5

2020年度から行ってきました文学部HPの夏企画「この夏、学生の皆さんに読んでもらいたい、触れてもらいたいもの」を今年も実施いたします。高校生やHP閲覧者の皆さんの夏休みが充実するような作品を紹介していきたいと思います。



5.蝶名林亮 准教授 推薦:『世論』 ウォルター・リップマン(掛川トミ子【訳】) 岩波文庫 

ほぼ100年前に書かれたものですが、最近話題になる政治とメディアという問題を考えるために役に立つ本だと思います。著者のリップマンは哲学への造詣もとても深く、ジャーナリズムには哲学が必要だと思わせてくれます。この本も冒頭からプラトンです。

 

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