文学部教員・文学部生より:この夏、学生の皆さんに読んでもらいたい、触れてもらいたいもの(2024) 14

2020年度から行ってきました文学部HPの夏企画「この夏、学生の皆さんに読んでもらいたい、触れてもらいたいもの」を今年も実施いたします。高校生やHP閲覧者の皆さんの夏休みが充実するような作品を紹介していきたいと思います。



14.平林香織 教授 推薦:宮島未奈『成瀬は天下を取りに行く』(2023年、新潮社)、『成瀬は信じた道を行く』(2024年、新潮社)
スクールカーストなどとは無縁のJK・成瀬あかりがめくるめく奇想天外なエピソードを重ねながら、自分にできることを見極めながら生きていく楽しさを教えてくれる成瀬シリーズ。一気に読めて、爽やかな読後感間違いなし。この2冊を読んで、近々、琵琶湖の観光船「ミシガン」に乗りに行くことを決意しました。

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