中国語DD生が北京へ出発しました!

中国語DD18期生が2月25日、北京へ出発し、2年間の留学をスタートさせました。
以下、DD生の出発の決意を掲載します。
私は高校生の頃よりDDを目指し、この度念願の中国へ学びにいけることに喜びでいっぱいです。周恩来総理と池田先生は日中関係が非常に悪い状況のなか命がけで対談され、今日にも続く「金の橋」を築かれました。現在も政治的にみると日中は緊張した関係にあり、中国へ行く人も少なくなりつつあります。そのようななかで、中国へ留学するということに対して自分の使命を感じずにはいられません。常に自分が「なんのため」に学ぶのかを胸に、日中友好の金の橋を未来へ繋いでいく人材へと成長して参ります。(N.S.)
私が中国留学を志したきっかけは、高校3年生の時に出会った中国語の先生でした。その先生が語ってくださった中国の文化や中国語の発音、古典詩の魅力に惹かれ、何よりも先生の人柄に深く感銘を受けたからです。大学に入学してからの1年間、勉強や部活動、寮生活、アルバイトなど、さまざまなことに悩み葛藤し、時には影で涙を流しながらも、留学へ行くことの意義を深く考えてきました。この怒涛の1年間の中で、多くの方々と出会い、それぞれの生き方や価値観に触れることで、私自身も自己理解を深め、誠実な人間でありたいと強く思うようになりました。 DD18期生として限られた2年間の中国での生活の中で、学びに貪欲に取り組むことはもちろん、今まで支えてくださった方々、そしてこれからご縁があって出会う方々への感謝の気持ちを忘れずに歩んでいきます。そして、創立者の理念を心の中心に据えながら、日中友好の架け橋となるための基盤を築いていきます。 中国への出発を前に、不安と未知への期待が入り混じる今の気持ちを大切にし、毎日を彩り豊かに過ごしていきます。(H.K.)
私の留学中の目標は、主に二つあります。 まず一つ目に、中国語力の向上です。私は現段階では具体的な将来の夢が決まっていませんが、中国語や英語などの語学力を活かせる職業に就きたいと考えています。この留学が私の人生で初めての海外であり、寮生活でもあるので様々な困難に直面することもあるかとは思います。ですが、入学時から今まで学習に望んできた姿勢を忘れずに、授業等で理解できなかった箇所は先生に積極的に質問したり、学生達と互いに助け合いながら語学力の向上に努めてきたいと考えています。 そして二つ目に、人間としての成長です。私は創価大学での一年次には、留学生と接する機会はあったものの、その時その時の会話だけで留学生と仲を深めることがあまりできませんでした。北京語言大学は様々な国・地域から学生が集う大学でもあるので、自分とは異なる価値観や文化、生活習慣などを持つ学生と出会う場面も多々あると思います。そのため、様々な国籍の学生と積極的にコミュニケーションを取り、異文化や異なる価値観を受け入れ、尊重できるような世界市民としてふさわしい人間に成長したいと思っています。楽しみつつも、努力を怠らずにメリハリをつけて生活し、充実した二年間にできるように頑張りたいと思います。(K.S.)
私は今まで日本から出たことが一度もなく、今回の留学が初めての海外になります。そのため、中国語の習得と同時に中国の文化や生活を実際にみて体験してみたいと思っています。また、私は4年卒業をしたいと考えているので、帰国後のHSKの受験なども頑張りたいと思います。(J.I.)
