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2015年11月13日

本学学長が日本・ウズベキスタン学長会議に出席し、キルギス、ウズベキスタンの各大学と交流協定を調印

日本・ウズベキスタン学長会議の出席、ならびに、キルギス、ウズベキスタンの各大学との交流協定の調印のため、馬場善久学長、小山内優国際部長が、キルギス、ウズベキスタンを11月10日から13日(現地時間)のスケジュールで訪問しました。
 
10日には、ビシュケク人文大学を訪問。ムサエフ学長はじめ、教職員学生の歓迎を受け、同大学内のホールにて、多くの学生が見守る中、調印式および記念の式典が開催されました。式典では、学生による舞踊、歌、キルギス英雄叙事詩(マナス)の吟詠が披露されました。
 ウズベキスタン国立世界言語大学を訪問
ウズベキスタン国立世界言語大学を訪問
ムサエフ学長は会見の際、「現在、創立者池田先生とチンギス・アイトマートフ氏の対談をキルギス語に翻訳する作業を進めており、数ヶ月後には刊行する予定です」と話がありました。
式典後は、同大学教授で本学卒業生の伊藤広宣教授と共に、同国の日本国大使館を表敬訪問。同大使館に勤務する卒業生の案内で、小池孝行大使と懇談し、本学の近況を報告しました。
11日に、ウズベキスタンに移動し、同国の日本国大使館で勤務する卒業生の案内で、大使館を訪問し、加藤文彦大使と会見。同大使は10月に安部首相が同国を訪問した際に、カリモフ大統領が、両国民の友好・協力関係の例として、創大名誉教授の加藤九祚先生の発掘調査と、ナワイー像が創価大学に設置されていること、国内にある日本人抑留者の墓地がウズベキスタン国民によって整備されたことが紹介されたと話され、世界言語大学をはじめ同国の大学と創価大学の交流の発展を期待しました。

12日には、ウズベキスタン国立世界言語大学を訪問し、カユモフ学長をはじめ、教員・学生と交流しました。日本語履修学生による歓迎行事も行われ、カユモフ学長、本学の馬場学長のあいさつに続き、学生による歌、舞踊、日本研修の報告等がありました。その後、日本・ウズベキスタン学長会議の日本側参加者一同で日本人抑留者墓地へ行き墓参。また、国立ナボイ(ナワイー)劇場にて同劇場の誇る音楽、バレエ、民族芸能のイベントを鑑賞しました。鑑賞後は、両国の学長会議参加者の夕食会が開かれ、ワハボフ高等教育大臣および前川文部科学審議官からあいさつがありました。

13日には、ウズベキスタンの30以上の機関が参加して第2回日本・ウズベキスタン学長会議が行われ、セッションやレセプション、本学とウズベキスタン国立世界言語大学をはじめ、日本とウズベキスタンの各5大学が協定書への署名を行いました。その後、日本の大学による紹介のプレゼンテーションがあり、本学は大学紹介の他、ナワイー像及びウズベキスタンにおける発掘調査の写真等を用いて説明し、会場の注目を集めました。本学創立者に名誉教授称号を授与した国立芸術デザイン大学や国立テルメズ大学の学長も参加しており、親交を深める機会となりました。
ページ公開日:2015年11月13日