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2016年07月31日

本学オープンキャンパス初の「サマーチャレンジセミナー」を開催しました

7月30日、31日のオープンキャンパスにあわせて「サマーチャレンジセミナー」が開催され、映画ビリギャル原作者で坪田塾塾長の坪田信貴氏、原田教育研究所代表の原田隆史氏が本学中央教育棟ディスカバリーホールで講演しました。
本セミナーは、大学進学を目指す中学生、高校生らとその保護者を対象に、将来にむけての勉強方法などを講演するもので、この2日間で約1,800名が参加しました。
両日のセミナーでは、本学の馬場善久学長が「グローバル時代と大学」と題して講演。開学時の3学部から現在の8学部への発展など開学45年目を迎えての本学の様子、世界各国で働く卒業生や内閣府の海外プログラム等に参加する学生の活躍を紹介し、文部科学省スーパーグローバル大学採択校として、創造的世界市民を育成する取り組みについて説明がありました。
原田氏が独自の育成手法「原田メソッド」を紹介
原田氏が独自の育成手法「原田メソッド」を紹介
7月30日に講演した坪田氏は「誰でも成績を急上昇させるテクニック」をテーマに講演。偏差値を1年間で急上昇させて有名大学に現役合格した女子高生の実話を交えながら、第一志望校を明確にして効率的に勉強することの重要性、人が本来備わっている能力を引き出すための方法、家族や教員など普段から関わる人が子どもにポジティブな言葉で伝えてあげることの大事さについて言及しました。また、時間管理や目標設定、合格までの戦略・戦術のほか、受験勉強のコツなどもワークッショップを交えながら話を進め、参加者は最後まで熱心に耳を傾けていました。

7月31日は原田氏が「夢をかなえる心と頭の鍛え方」と題して講演しました。大阪市内の公立中学校に20年間勤務し、陸上競技などで数多くの生徒の能力を引き出した経験をふまえながら、成功のための「原田メソッド」を紹介。目的・目標設定表、ルーティンチェック表、日誌などのツールを用いて、自己成長のためのセルフマネジメントに取り組む重要性を語りました。また、中高生にむけては、受験勉強に励むとともに、変化する時代において自身のメンタルを鍛えることが大事であり、「時を守る・場を清める・礼を正す」ことが成長の三原則であるとし、「目的・目標を書き出し、習慣化できるまで粘り強く取り組むことで自身の成長を実感することができます」と述べました。

参加者からは、次のような声が寄せられました。
●坪田氏のセミナーに参加しての感想
  • 志望大学への進学を諦めていましたが、今日の坪田先生の講演を聞いて、受験勉強のコツをつかめた気がします。通り一辺倒の勉強ではなく、苦手の科目や問題に目をそらさずに取り組もうと思いました。(高校生 女子)
  • とても参考になりました。リフレーミングを意識して、ポジティブに物事をとらえていこうと思います。そして、子どもや家族、接する方の良いところを探せるよう心がけていこうと思います。(保護者)
●原田氏のセミナーに参加しての感想
  • 目標と目的の両方が大事であることを学びました。目標達成までの具体的なシナリオをつくり、毎日チェックしていこうと思います。まずは1ヶ月継続できるように今日からがんばります。また、一流アスリートの方が日誌を書くことを大事にしているとの話を聞き、少しでも気づいたことを書いていこうと思いました。(高校生 男子)
  • 受け身ではなく、自ら行動する主体的な気持ちが何事においても重要だと思いました。原田先生のこれまでの実績や事例を通して講演いただき、大変わかりやすかったです。家族でもルーティンチェック表を使っていこうと思いました。(保護者)
8月21日(日)のサマーチャレンジセミナーでは、人気マンガ「ドラゴン桜」の英語教師のモデルと言われる竹岡塾主宰、竹岡広信氏が講演します。
ページ公開日:2016年07月31日