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2016年08月11日

「China-Japan-Korea Global Citizenship Education Youth Forum 2016」に本学学生が参加

韓国ソウルのUNESCO-APCEIU本部で8月7日~11日まで開催された「China-Japan-Korea Global Citizenship Education Youth Forum 2016」に、本学国際教養学部3年の佐藤由美子さんが参加しました。
 
本フォーラムは、教育を通して国際理解と平和を推進する団体であるUNESCO-APCEIU(Asia-Pacific Centre of Education for International Understanding)が主催するもので、政府間の協力に基づき、日本、中国、韓国の学生が世界市民教育について学びあう場を提供しています。第1回目となる今回は約60名の学生が参加しました。

プログラムは5日間にわたって行なわれ、「Global Citizenship and the Role of Youth in Northeast Asia(世界市民と東アジアの若者の役割)」「Youth Leadership for Better Community(地域発展のための若者リーダーシップ)」「Sustainable Development Goals (SDGs) and Asian Youth(特続可能な開発目標とアジアの若者)」と題した講義や、「世界市民とは何か」「世界市民に求められる資質とは」などをテーマとしたディスカッションが行われました。世界市民教育に取り組むNGO団体や国連アジア太平洋経済社会委員会などを訪問した後、最後にグループでまとめたプロジェクト案を発表しました。

佐藤さんは、「自分がこれまで学んできたことを生かせるフォーラムと思い参加しました。国際教養学部の授業は全てが英語のうえ、少人数クラスでディスカッションベースのものが多く、入学当初はとても苦労しました。約1年間の留学や授業を通して、英語能力が身についただけでなく、積極的に議論にも参加できるようになりました。今回のフォーラムでは自分の成長を実感する機会にもなりました。将来は東南アジアの貧困解消に協力できるような人になりたいと考えています。これらの学生生活で様々なことを学んで、世界市民に成長していきたいと思います」
ページ公開日:2016年08月11日