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2016年08月30日

世界トップクラスの理系学生が集う「STeLA Leadership Forum 2016」本学学生が参加

沖縄科学技術大学院大学で8月20日から8月30日に開催された「STeLA Leadership Forum 2016」に、本学理工学部2年の田中健児さんが参加し、中国、フランス、オランダ、UAEの学生たち5人でチームを組み、10日間様々な課題やグループワークに取り組みました。

STeLA (Science and Technology Leadership Association)は国際的な学生運営の組織で、世界中のトップ大学から科学と工学の学生が一堂に会し、リーダーシップの向上、世界的な課題に対し、異文化間の対話を促進することを目的とした団体です。

本年は、マサチューセッツ工科大学、カリフォルニア大学バークレー校、スタンフォード大学、ハーバード大学、デルフト工科大学、チューリッヒ工科大学、インペリアル大学、Paris Tech(フランスの技術系高等教育機関)、東京大学、早稲田大学、清華大学、北京大学、北京理工大学をはじめ日本、中国、ヨーロッパ、アメリカから学部、大学院の理系学生約40人が集いました。フォーラムでは、リーダーシップの理論と実践を学ぶLeadership Curriculum、理科と技術の知識を習得するThematic Sessionについて学び、2つの活動を通して、最後にグループプロジェクトをチームごとに提案するなど、活発な議論を重ねました。

参加した田中健児さんは、「様々な国から集ったメンバーと一緒に学ぶことで、互いの考え方や価値観を認め合いながら、結論を導いていく経験ができました。また、10日間ともに行動する中で友情も築けました。フォーラムに積極的に参加できたのは、GCP(グローバル・シティズンシップ・プログラム)で論理的思考力やディスカッションやプレゼンテーション、データ分析について学んできた成果だと実感しました。GCPの先生方、仲間に心から感謝します。この経験を生かし、更に学びを深めていきたいと思います」と語りました。
ページ公開日:2016年08月30日