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2016年08月26日

第3回バイオテクノロジー大学院生国際会議(IPCB2016)で本学工学研究科大学院生が最優秀賞を受賞

「第3回バイオテクノロジー大学院生国際会議(IPCB2016)」が8月24日から26日まで、インドネシア・スラバヤ工科大学(ITS)で開催され、本学工学研究科大学院生が最優秀賞を受賞しました。

今回の会議は、”Current Trends in Biotechnological Research for Environmental Sustainability (環境の持続性に向けたバイオテクノロジー研究の最新動向)」をテーマに、世界11ヶ国、20大学・研究機関より約120名が参加。ベルギー、スペイン、日本、韓国、台湾などからの招待研究者による講演、本学大学院生を含む多くの大学院生や若手研究者による研究発表、各種ワークショップなどが行われました。

そして、優れた基礎研究に対して贈られる最優秀賞の「スラバヤ工科大学賞」は、本学工学研究科の小寺敏光さん(博士前期課程2年)が受賞しました。小寺さんは「本会議に参加し、排水処理から創薬まで様々な分野で研究している同世代の学生と研究について活発で意義あるディスカッションを行うことができました。エクスカーションなどを通して参加学生とお互いの夢や意見を共有することもでき、深い友好関係を築くことができました。今後も、この学会を励みに研究活動に邁進していきたいです」と決意を語りました。

本国際会議は、アジア太平洋地域における若手研究者の育成とネットワークの構築を目指し、2年ごとに開催されています。第1回会議はマレーシア・トレンガヌ大学において、第2回会議は創価大学で開催され、第3回にあたる本会議には、スラバヤ工科大学ヘルマナ学長、本学馬場善久学長、マレーシア・トレンガヌ大学のアイエニ副総長らが出席し、オープニングセレモニーでは、馬場学長が「発明と技術革新、経済成長」と題する基調講演を行いました。
ページ公開日:2016年08月26日