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2016年09月22日

2016年度牧口記念教育基金会の奨学金証書授与式を開催

本年度(2016年度)創価大学牧口記念教育基金会奨学金の奨学生証書授与式が9月22日(水)、本学中央教育棟ディスカバリーホールで行われ、270名の学生が参加しました。

同奨学金は、教育の振興を通じて青少年の健全な育成等を目的とする牧口記念教育基金会の助成により2012年に創設され、経済的に修学が困難な学生をサポートするもので、学部生等を対象とした奨学金です。2013年度より看護学部生を対象とした創価大学牧口記念教育基金会看護学部生奨学金も設置されました。

授与式では中泉明彦看護学部長の挨拶の後、馬場善久学長がアメリカの大学院に留学をしていた時に、給付型の奨学金を受け、その恩返しとの思いで勉学と研究に励んだ経験に触れ「今までお世話になってきた方々、そして成長を期待して創価大学に送り出してくれたご両親に安心してもらえるような学生生活を送ってください。創立者池田先生は折に触れて創大生に『親孝行を忘れずに』とおっしゃいます。親御さんを安心させてあげられるように勉学に取り組み、人生を切り開いていってください」と望みました。

また牧口記念教育基金会の深瀬久満雄理事長は、創価教育の父である牧口常三郎先生の偉大な人生を継承すると共に、人類の幸福と世界の平和に貢献する学生を育成するため池田先生の手で創立されたのが牧口記念教育基金であると紹介し、奨学生に創価大学の歴史と理念、また建学の精神のもと、学び抜いてもらいたいと語りました。そして、「偉大な使命をもった創大生お一人おひとりを応援したいとの思いをこの奨学金に込めていますので、勉学に励み世界に大きく羽ばたいていってください」と今後の創大生の活躍に期待を寄せました。

最後に、田代康則理事長は、牧口記念教育基金会の多大な支援に感謝すると共に、「この奨学金は、学生の皆さんが少しでも勉強に力を注げるようにとの思いでいただいています。学生時代は自分でやらなければいけないことも増え、大変だと思うこともあると思います。様々な苦しいこと、困難なことにも負けてなるものかという『負けじ魂』を燃やして、どんなことも乗り越えていってください」と励ましを送りました。
ページ公開日:2016年09月22日