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2016年09月26日

「創価大学韓国事務所」を設置しました

2014年度に文部科学省より採択された、スーパーグローバル大学創成支援の取り組みの一環として、韓国・ソウル特別市内に「創価大学韓国事務所」を設置しました。
9月26日(月)に開所式を行い、弘益大学の金永煥(キムヨンファン)総長、建陽大学の金容夏(キムヨンハ)副総長、慶熙大学の朴容昇(パクヨンスン)国際交流処長、慶南大学の朴廷鎭(パクチョンチン)対外交流処長、国際交流基金会ソウル日本文化センターの山崎宏樹センター長、日本学生支援機構ソウル事務所の安珍英(アンジンヨン)女史、本学卒業生、関係者ら約250名が参加しました。

同事務所では、日本への留学を考えている韓国の学生への情報提供や相談等に応じるとともに、本学学生が韓国に留学した際のサポートや、協定を結ぶ大学との連携強化に取り組む予定です。本学の海外拠点は、2006年に設置した中国の「創価大学北京事務所」、2016年6月に設置したタイの「創価大学タイ事務所」に続いて3ヵ所目となります(2016年9月現在)。

開所式では、本学の秋谷芳英常任理事が設置に至る経緯を報告した後、弘益大学の金・永煥(キム・ヨンファン)総長が挨拶にたち、「創価大学とは20年以上にわたって交流しています。創価大学韓国事務所の設置は、韓国内の諸大学との交流をさらに推進する拠点になると思います」と語りました。
また、慶熙大学の朴・容昇(パク・ヨンスン)国際交流処長は、「創価大学と慶熙大学は来年で交流20周年を迎えます。これまで多くの学生や教職員の交流を続けてきました。創価大学韓国事務所を拠点とし、これまで以上に韓国と日本の若者が互いの文化を学びあえるよう、両大学の関係性の強化に努めてまいりたいと思います」と述べました。

続いて、馬場善久学長が「大学におけるグローバル人材の育成―創価大学の取り組み」と題して、本学と韓国の諸大学との交流の歴史や国際交流の実績、創造的世界市民の育成を掲げて挑戦する創価大学の教育・研究活動等について講演しました。
ページ公開日:2016年09月26日