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2016年09月03日

Peace Conference of Youth 2016に本学経済学部生が参加しました

一般社団法人大阪青年会議所が主催するPeace Conference of Youth 2016(以下、PCY)に本学経済学部4年の大久保萌さんが参加しました。PCYは6月、7月に日本人学生及び国内の留学生参加者を対象として1stクールが行われ、様々な講演を聞き課題を認識し、グループに分かれて問題解決プランを創出しました。そして、8月30日から9月3日までの間、世界各国の代表の学生が大阪に集まり、1stクールの議論をさらに高めて、アクションプランを発表しました。

PCYは、世界平和実現のため主体的、積極的にアクションを起こすことができるリーダーの育成を目的として、2010年より世界各国の学生を募り、地球的規模の課題など問題をテーマに議論を重ね、「世界平和のために必要なこと」を参加者自ら導き出すプログラムです。今年度は、「Wave of Happiness ~命の水をつなげよう~」とのスローガンが掲げられ、SDGs(Sustainable Development Goals)のうちの一つである水問題を解決する提言を作成していくことを目指しました。

参加した大久保さんは、「2年次に参加したGCPのフィリピン研修の時から“水問題”に高い関心を持つようになりました。今年の5月までフィリピンのアテネオ大学に交換留学していた際も、ユニセフが支援する現地の水問題に関わる学生団体で活動をしていました。
今回、日本で世界各国の学生とともに水問題について議論できる機会があることを知り、このPCYに応募しました。PCY1stクールでは、皆で3つのプランを考え、世界から参加する学生と合流しました。それぞれの国の文化、考え方、議論の進め方などの様々な差異にぶつかりましたが、最終的には、6つのプランのうちから1つに絞り、発表に臨みました。私はプレゼンテーションで、導入部分の発表者に選ばれました。
今回のカンファレンスに参加して、世界中の学生と共通の問題点を何日にも渡り議論をし、貴重な経験をすることができました。また、ディスカッション、グループワーク、プレゼンテーションを英語で行う力が、GCPを通じて鍛えられていたことを改めて実感しました」と感想を述べました。
ページ公開日:2016年09月03日