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2016年09月01日

創価大学キャンパス内に「事業所内保育所」を開所しました ―市内高等教育機関としては初―

9月1日(木)、創価大学キャンパス内に「学校法人創価大学つばさ保育所」を開所しました。この保育所は、2010年に策定した創価大学グランドデザインに基づき、男女共同参画社会実現に向けた法人としての具体的な取り組みの一環として、子育てを行う教職員の職業生活と家庭生活の両立を支援するものです。
事業所内保育所の設置は、八王子市の高等教育機関としては初めてとなります。実務は保育をてがけるNPO法人SRF Wings(サーフウイングス)が行ないます。本学の教職員および八王子市民が対象で、0~2歳児を受け入れ、定員は10名です(教職員枠7名、八王子市民枠3名)。

保育所内には乳児室や保育室、応接コーナー、屋外遊戯場(ウッドデッキ、砂場、遊具)などを設置。また、調理室では、食事の調理から提供まで可能な環境も整備されています。その他、多目的トイレ、沐浴室、洗濯室等の諸室とともに、防犯や床暖房の設備面にも配慮した施設となっています。

開所式には、八王子市の石森孝志市長をはじめ、入所するご家族、本学関係者らが参加しました。田代康則理事長が設置の経緯を報告し、「2014年4月には男女共同参画推進センター(花見常幸センター長)を立ち上げ、研究教育活動の環境整備の一つとして保育所の設置を具体化することができました。今年度は4名が入所しました(2016年9月時点)。実務経験が豊富で、保育教育にも定評のあるNPO法人SRF Wings(サーフウイングス)に運営を委託しています。自然豊かな環境の中で、子どもたちには大きく成長してほしいと思います」と語りました。
NPO法人SRF Wings(サーフウイングス)の高橋光代理事長、高橋健司所長の挨拶に続いて、石森市長が「昨年12月に八王子市と創価大学は包括連携協定を結び、これまで以上に地域貢献の連携に力を入れております。市としても待機児童の解消に取り組んでおり、つばさ保育所で明るく元気に健やかに成長することを心から願っております」と述べました。
 
ページ公開日:2016年09月01日