中国・広東省社会科学院と本学の学術交流協定の調印式が10月17日（月）に行われました。本学を訪問した広東省社会科学院の王珺院長一行は本部棟、中央図書館、周桜などを見学した後、本学の馬場善久学長らが迎えました。その後、挨拶と懇談を行い、「シンポジウム共同開催に冠する」覚書の調印を行いました。

広東省社会科学院は、1958年に広東の地域開発と社会・文化の問題の研究として設立されました。現在は、経済学、社会学、法学、地理学、哲学、文学、歴史学などの研究所が擁する総合大学です。同院は2001年、本学の創立者池田大作先生に名誉学術称号を授与され、これまでも池田思想に関するシンポジウムを主催してきました。

王珺広東省社会科学院長は、「今回の交流協定の締結を通して、創価大学との関係性が一層強くなることを期待します。今後を予定しているシンポジウムの共同開催に向けて協力しながら準備にあたってまいりたいと思います」と語りました。