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2016年11月23日

本学GCP総会が11月23日に開催されました

国際社会での活躍を目指す学生のプログラムであるグローバル・シティズンシップ・プログラム(GCP)の総会が11月23日(水)に本学中央教育棟で開催され、GCP出身の卒業生や在学生等140名が参加しました。
GCPとはGlobal Citizenship Programの略称で、2010年にスタートしました。このプラグラムはそれぞれの学部に所属したままプログラムに参加できる学部横断型となっており、徹底した英語教育で世界に通用する英語力を養成する他、海外研修や社会システムを読み解く数理処理能力のトレーニングなどを少人数制によるきめ細かい指導のもと行います。卒業生はこれまで海外大学院進学や大手外資系企業、外交官、教員など様々な分野で活躍しています。

同総会では、3人の現役学生による報告が行われました。GCP7期生の大野木文弥さん(理工学部1年)は、入学してから8ヶ月が経過し、GCPの授業を受講する中で、周りの学生に触発を受け、勉学に対して積極的な自分に成長していることを実感。夏休みには精力的に語学修得に励む中、英語のスコアが飛躍的に伸びた喜びを語りました。同6期生の亀井咲希さん(経済学部2年)は、入学当初は語学学習に消極的だった自分がGCPの先輩から触発され、1日10時間の勉強に励み、TOEIC950点を獲得。来春より第一志望だったラトローブ大学に交換留学を果たすことになりました。学ぶ目的を忘れることなく、様々なことに挑戦すると爽やかに決意を述べました。
同3期生の松本英之さん(法学部4年)は、GCPの友人と共に香港大学留学を通して、成長することができた体験談を報告。帰国後は1日10時間の勉強に挑戦し、外務省専門職試験に合格しました。試験勉強の陰には、いつも自分を支え、応援してくれた方がいたことへの感謝と来春からの新たなスタートへの決意を発表しました。
馬場学長は、GCP生の活躍を心から称え、今後も勉学に励み、世界を舞台に人のため社会のために貢献できる人材に成長してほしいと念願しました。

第2部では、GCP出身の卒業生と現役学生による懇談会が行われ、社会での生活や学生時代の話など、活発に意見を交わす様子が見られました。参加した学生の感想は以下のとおりです。
  • 今回、第4回目となる総会に参加し、先輩方の活躍や同期の成果を聞いて自分もがんばろうと励みになりました。普段お会いできない先輩方から話を伺うことができ、有意義な時間が過ごせました。(女子学生)
  • 様々な職種の方が集まり、本当に貴重な場だと思いました。しっかり勉学に励み力をつけて、社会で活躍したいと思います。(男子学生)
ページ公開日:2016年11月23日