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2016年11月06日

本学経済学部・西浦ゼミ衣料班が「TACHI fes-HAPPY SMILE DAY-」にブースを出展しました

立川ファッションウィーク実行委員会が主催する文化イベント「TACHI fes-HAPPY SMILE DAY-」が、10月26日~11月6日にわたって立川駅北口のタクロス広場で開かれ、本学経済学部の西浦ゼミ衣料班がブースを出展しました。

本イベントは、文化・交通の中心である立川駅周辺の大型商業施設である、伊勢丹立川店、ルミネ立川、立川高島屋、グランデュオ立川が連携して、立川の街を「ファッション」を通して盛りあげることを目的とした企画です。イベント最終日の11月6日には、4施設のアパレルブランドが参加するファッションショーや音楽ライブ、ワークショップ等、ファッションの魅力を発信する様々な催し物やブースが設置されました。
展示ブースの様子
展示ブースの様子
本学の西浦ゼミ衣料班は、「服が好きならアップサイクル」と題してブースを出展。アップサイクルによるドレスの制作や、ティッシュケースを制作するワークショップを行いました。ドレスは、イベント開催中に寄せられた衣類を用いて、色彩豊かなものに仕上げられました。

西浦ゼミ衣料班はこれまで「衣料品のリサイクル率の低さ」に問題意識を持ち、活動をしてきましたが、その過程で、単なる素材の原料化・再利用ではなく、元の製品よりも価値の高いモノを生み出すことを目指す「アップサイクル」に着目。今回、立川市役所やルミネ立川等が環境に配慮した取り組みに注力していることから、イベントに参加することになりました。また、当日までに創価大学で集めた衣類約100点を使用し、裁縫ではなくのりを用いてティッシュケース作りを実演しました。

本イベント総括担当者は「イベント運営中に、集められた衣服を用いてドレスを楽しみながら制作している姿が印象的でした。また一緒にイベントを開催したいと思います」と述べました。一般の参加者からは「衣料品のリサイクルに関する日本の実情と取り組みについて知ることができよかったです。 一般ゴミとして捨てるのではなく、今後はリサイクル・リユースの道を考えていこうと思いました」等の声が寄せられました。

リーダーを務める大久保萌さん(経済学部・4年)は、「今後も、アップサイクルという価値観を多くの人に知ってもらえるよう様々な企業や団体と連携しながら活動を続け、衣料品のリサイクル率の向上につなげたいと思います」と語りました。

本学キャンパスでも11月24から11月27日にわたって、中央教育棟地下1階の ローソン前で展示を行う予定です。
ページ公開日:2016年11月06日