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2017年01月26日

交換留学生ら17カ国・地域128名の修了式が開催されました

アメリカ・ジョージ・メイソン大学やフランス・レンヌ大学、ベトナム・ホーチミン経済大学などから創価大学で学んだ交換留学生、アメリカ創価大学(SUA)研修生、特別履修生ら17カ国・地域128名の修了式が、1月26日(木)、中央教育棟のディスカバリーホールで行われました。
修了式では、田代康則理事長より、創立者池田大作先生からのメッセージが紹介されました。創立者はメッセージの中で、「どうか、これからも、何があっても負けない『創大スピリット』を燃え上がらせ、それぞれの使命深き大事な人生を、明るく朗らかに、そして忍耐強く勝ち開いていってください」と呼びかけました。
その後、受講証書の授与が行われ、修了生の代表として、国立昌原大学交換留学生の趙一勲さん、SUA研修生のクキ・ユミコさん、特別履修生のタン・ミンアルさんの3名が挨拶しました。

韓国出身の趙一勲さんは「最も記憶に残っていることは、授業の中で日本人や留学生と論議したことでした。十人十色という言葉通り、様々な考え、思想、哲学を持つ世界の人たちと触れ、私は今まで井戸の中の蛙みたいな存在だったと感じました。この1年、多くの国から学生が集まる創価大学で成長し、私自身の器がとても大きくなったと確信します。同時に、私が留学生や日本人学生の友人たちの器を大きくする一助になれていたら良いなと思いました」と語りました。
アメリカ出身のクキ・ユミコさんは「私が留学生活で一番印象に残ったことは、大学や寮で出会った人々と素晴らしい人間関係を築けたことです。秋桜寮に入り、とても優しい人たちに恵まれました。寮の残寮生や留学生たちと、たくさん良い思い出を作りました。みなさんに会えて私は人間として成長し、友情の大切さを学びました」と話しました。
マレーシア出身のタン・ミンアルさんは、「日本人は生活の中で、『精一杯頑張ります』、『一生懸命頑張ります』などの表現をよく使います。この表現は、嫌なことや辛いことを乗り越えていく日本人の精神を表しているのではないかと私は思います。私は日本人のこのような精神をもっと身につけたいです。このような精神を持っていれば、自分の限界を乗り越えられるようになり、何でも諦めずに挑戦していけると思うからです」と、それぞれが創価大学での留学生活を振り返り、経験したことを日本語でスピーチしました。

最後に、馬場善久学長より「創価大学で学んだ人間教育、創価教育の力を持って未来に力強く船出してください」と留学生の勉学の労をねぎらいながら、帰国後の活躍に対して期待を述べました。
修了式後に、記念撮影や修了記念パーティーを開催しました。
ページ公開日:2017年01月26日