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2017年01月28日

滝山国際寮・万葉国際寮RA(レジデント・アシスタント)対象の研修を行いました

1月28日(土)、本学中央教育棟AB103教室において、本年3月下旬にオープンする滝山国際寮・万葉国際寮でRA(レジデント・アシスタント)を務める66名を対象に、各種の研修を実施しました。
RA(レジデント・アシスタント)とは、寮に住みながら、留学生や日本人学生の寮生活をサポートおよび寮の運営を行う学生ボランティアスタッフのことです。
今回のRA研修は、寮生を迎えるにあたって、RAの役割を皆で考え、寮生活をサポートするための知識や対応方法を共有することを目的に行いました。

「コミュニケーションスキル」をテーマにした研修は、学士課程教育機構の山﨑めぐみ准教授が担当し、講義とグループワークを織り交ぜて行われました。相手の視点に立って物事を考える重要性を踏まえながら、「伝え方」「伝わり方」を意識すること、どのように伝えると「理解できるか」を考えること、「仲間」と感じてもらえるためのアプローチ方法等、それぞれのグループで話し合ったアイデアを共有しました。
その他、保健センターの根本正史ドクターによる救急対応・感染症対策や国際課職員による留学生とのコミュニケーションの注意点等を学びました。

参加した学生からは次のような声が寄せられました。
  • 「フィリピンとフランスに留学した経験を生かし、創価大学に来る留学生と日本人学生が仲良くなれるようサポートしたいと思います。今日の研修を通し、相手のバックグラウンドが異なることを認識するとともに、考え方の違いを受け入れることが相手を理解する第一歩だと学びました」(4年生・男性)
  • 「法学部DDでイギリスのバッキンガム大学で学んだ際、生活面での異文化交流の大事さを感じました。掃除や食事、生活リズム等の文化が違うなかで、同じ部屋で暮らすことは様々な問題が起きると思います。1人で解決しようとせず、皆で共有することで良い方向に進むように、今回の研修をいかしてまいります」(2年生・女性)
ページ公開日:2017年01月28日